恐怖の“何か”が襲いかかる 『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』日本オリジナル本予告
6月18日に公開される『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の日本オリジナル本予告が公開された。
本作は、2018年に全米で公開され、全米累計興収1億8800万ドル以上を記録した映画『クワイエット・プレイス』の続編。音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族・アボット家。夫・リーを亡くし、家は燃えてしまい、母・エヴリンは、産まれたばかりの赤ん坊と2人の子供たちを連れて、新たな避難場所を探しに出発する。ノイズが溢れる外の世界で、敵か味方か分からない他の生存者たちに遭遇する一家。そして、彼らをさらなる脅威が待ち受ける。
前作同様、母親・エヴリン役のエミリー・ブラント、娘・リーガン役のミリセント・シモンズ、息子・マーカス役のノア・ジュプが引き続き出演。実生活でもブラントと夫婦であり、前作で夫・リー役と監督を務めたジョン・クラシンスキーが再びメガホンを取る。さらに、新キャストとして、『ダンケルク』『ダークナイト ライジング』のキリアン・マーフィー、『ブラッド・ダイヤモンド』『キャプテン・マーベル』のジャイモン・フンスーが加わった。
このたび公開された本予告は、突如音に反応して人々を襲う“何か”がやって来る最初の1日目から始まる。娘・リーガン(ミリセント・シモンズ)と自宅へ向かっていた父・リー(ジョン・クラシンスキー)。人々は何かあったのかと皆外へ出てきて様子を窺っている。町の騒然とした雰囲気に不穏な空気が漂う中、不信を抱きパトカーから降りてきた警官へ「何があった?」と状況を聞くリー。「火事のようだ」と話す警官と別れ、リーガンの待つ車内に戻ろうとしたその時、“何か”が横から突撃し、パトカーを横転させる。訳も分からぬままリーガンのもとへ駆け出すリー!町にやって来た“何か”の正体とは。
時は経ち前作のその後に続く474日目。リーと我が家を失ったエヴリン(エミリー・ブラント)一家は悲しみが癒えぬまま安全な場所を求めていつ泣き出すともわからない、生まれたての赤ん坊を抱え歩き出していた。立入禁止区域を越え中に入ろうとすると、誰が仕掛けた音が鳴り出すトラップの罠にひっかかってしまう。「走って」というエヴリンの声を皮切りに無我夢中で走りだす。そんなエヴリンたちの様子を見ていた謎の男・エメット(キリアン・マーフィー)がエヴリンたちの前に突然姿を現す。「なぜここに来た、何もないぞ」と話すエメットに助けを求めるエヴリン。映像にはラジオを聞いて他にも生存者がいることに気づき助けに行こうとするリーガンの姿が。「私なら救える」と話すリーガンに対し、「生きてたどり着けない」とエメットは希望を持てず失意の底にいる様子。「私たちがやらなきゃ」という言葉とともにラストにはエヴリンのすぐ後ろに迫る“何か”の姿が。平和だった町に何が起こっているのか。そしてエヴリンたちはどうなってしまうのか。敵か味方か分からない謎の生存者・エメットは一体何者なのか。
■公開情報
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
6月18日(金)全国公開
監督・脚本・製作・出演:ジョン・クラシンスキー
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラ-
出演:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ、キリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスー
配給:東和ピクチャーズ
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