浮所飛貴、白石聖らが選んだ“胸が鳴る”シーンは? 『胸が鳴るのは君のせい』特別映像

『胸が鳴るのは君のせい』“胸が鳴る”特別映像

 6月4日に公開される浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の初主演映画『胸が鳴るのは君のせい』の特別映像が公開された。

 2012年から2014年まで『ベツコミ』(小学館)で連載され、累計発行部数250万部突破の紺野りさによる人気少女コミックを実写映画化する本作は、転校生の有馬隼人と、有馬を想い続ける篠原つかさが繰り広げる、親友のように仲がいい友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリー。

 主人公の有馬隼人を演じるのは、ジャニーズJr.で唯一『VS魂』(フジテレビ系)のレギュラーメンバーに抜擢された、美 少年/ジャニーズJr.の浮所。ヒロインの篠原つかさを白石聖が演じ、2人の恋のライバルに板垣瑞生と原菜乃華が集結した。監督を務めたのは、『SPEC』シリーズや映画『悼む人』など、堤幸彦監督作品で監督補や編集ディレクターを務め、本作が長編映画監督デビューとなる高橋洋人。

映画『胸が鳴るのは君のせい』特別映像

 公開されたのは、浮所、白石、板垣、原の4人それぞれの“胸が鳴る“シーンを詰め込んだ特別映像。

 浮所が“胸が鳴る”シーンとして挙げたのは、ほどけてしまったつかさの髪を有馬が束ねる林間学校のシーン。本シーンは原作にはないオリジナルシーンとなっており、納得がいくまで監督と何度も話し合いを重ね、気合を入れて作り上げていた浮所。常に「キュンキュンさせたい」と話しながら撮影に臨んでいた浮所のこだわりがたっぷり詰まった胸キュンシーンとなっている。

 白石は、有馬にフラれたつかさが、有馬の家の前で「まだ諦めないから!」と宣言するシーンをセレクト。2階の窓から顔を出す有馬と、そんな有馬を見上げるつかさの構図が「ロミオとジュリエットの逆バージョンのように見えた」と白石が語るように、有馬を一途に想い続けるピュアで真っ直ぐなつかさの姿と、そんなつかさを笑顔で受け止める有馬の優しさが映し出されたシーンに。

 板垣が選んだのは、つかさにキスをした長谷部が思いきりビンタをされるシーン。花火が上がる中、切ない表情を見せ呆然と立ち尽くす長谷部の姿が印象的なシーンとなっている。撮影では、白石のビンタの勢いで板垣のイヤーカフが飛んでしまうというハプニングも。本作で3度目の共演となった白石と板垣、息の合った2人だからこそ作り上げられたシーンとなった。

 原の“胸が鳴る”シーンは、麻友がつかさに本音をぶつける緊張感溢れるシーン。「白石さんと対峙する場面は緊張したけど楽しかった」と語る原は、本シーンではこれまで見せていた可憐でお嬢様のような印象とは打って変わり、つかさに向かって真っ向から想いをぶつける強気な女の子に変貌。麻友の明かす秘めた想いに胸が締め付けられるシーンだ。

 なお本映像は、本日4月29日に行われた『胸が鳴るのは君のせい』完成報告イベントにて一足早くキャストにお披露目され、イベント内で互いのお気に入りシーンについてトークを繰り広げる場面もあった。

※高橋洋人の「高」はハシゴダカが正式表記。

■公開情報
『胸が鳴るのは君のせい』
6月4日(金)全国ロードショー
出演:浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、河村花、若林時英、箭内夢菜、入江海斗、浅川梨奈、RED RICE(湘南乃風)
監督:高橋洋人
脚本:横田理恵
音楽:KYOHEI(Honey L Days)
主題歌:「虹の中で」美 少年/ジャニーズJr.
原作:『胸が鳴るのは君のせい』(紺野りさ/小学館/ベツコミ)
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
制作協力:ドリームプラス
配給:東映
(c)2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
公式サイト:munekimi-movie.com
公式Twitter::@munekimi_movie
公式Instagram:@munekimi_movie

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