キム・ヨングァンが憎めない探偵に バディアクション『ミッション:ポッシブル』公開決定

韓国映画『ミッション:ポッシブル』予告編

 韓国初登場No.1ヒットを記録した映画『ミッション:ポッシブル』が5月21日から日本公開されることが決定し、あわせて日本版ポスターと予告編が公開された。

 本作は、ライフスタイルも価値観も異なる2人が“不可能を可能にする”挑戦精神をもって国家犯罪に挑むバディアクション。

 モデルとして東洋人としては初めてミラノコレクションのディオール・オムのランウェイに立ち、俳優デビュー後は映画『君の結婚式』で第55回百想芸術大賞で新人男優賞を受賞し、活躍の場をテレビドラマから映画へと広げるキム・ヨングァンが、茶目っ気あふれる憎めない探偵ウ・スハンを演じ、高難度アクションも披露している。

 デビュー作『元カレは天才詐欺師 ~38師機動隊~』で注目され、『王宮の夜鬼』でヒョンビンやチャン・ドンゴンと共演、さらには2月に日本で公開された『ノンストップ』でも激しいアクションを披露したイ・ソンビンが、秘密要員ユ・ダヒを演じた。

 カネさえもらえれば何でもする探偵事務所の社長ウ・スハン(キム・ヨングァン)のもとにある日、情熱あふれる秘密要員ユ・ダヒ(イ・ソンビン)が現金1,000万ウォンを持ってやってくる。武器密売事件の解決に向け、協力を要請してきた。口を開けばケンカ、何かするたびに事件発生。1人よりも2人でいる時のほうが目立つ彼ら。作戦を重ねるごとに事件は大きくなり刑事たちが誤解するような手がかりをあちこちに残し、ついには指名手配までされてしまう。果たして2人は無事任務を遂行することができるのか。

 本作は、今年2月に本国で公開されるや、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』や『ソウルフル・ワールド』らの話題作を抑え、2021年初のコメディーアクションとして初登場1位を獲得した。

映画『ミッション:ポッシブル』予告編

 公開された予告編では、価値基準も正反対なウ・スハンとユ・ダヒがコンビを組み、武器密売事件の解決に向け奔走する姿が切り取られれている。コミカルな前半から一転、後半には、アクションシーンも映し出されている。

■公開情報
『ミッション:ポッシブル』
5月21日(金)シネマート新宿ほか順次公開
監督・脚本:キム・ヒョンジュ
出演:キム・ヨングァン、イ・ソンビン、オ・デファン、キム・テフン、チェ・ビョンモ
配給:クロックワークス
2021年/韓国/105分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:朴澤蓉子/英題:Mission: Possible
(c)2021 GNOSIS COMPANY All rights reserved
公式サイト:https://klockworx-asia.com/mp/

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