岡山天音、マイブームは“選ばなかった方をとる”こと 「毎日が“究極の選択”です」

岡山天音、マイブームは“選ばなかった方をとる”こと 「毎日が“究極の選択”です」

マイブームは選ばなかった方をとること

——今回の作品では“究極の選択”が描かれていますが、最近岡山さんがとった“究極の選択”はありますか?

岡山:究極、かあ……。それでいうと、毎日何かしら“究極の選択”をしています。最近は、これまでの自分だったら選ばなかった方をとるのがマイブームなんです。

——これまでの自分だったら選ばなかった方をとるブーム、ですか?

岡山:はい。たとえば、監督とのコミュニケーションの取り方もそのひとつで。いろいろな現場に行かせてもらう機会が多い分、さまざまな監督と関わらせてもらうのですが、監督と話すなかで僕にはなかった発想・解釈を知ることも多々あるんです。そんなときに、監督から「こういうふうに表現してほしい」と言われたら、監督がイメージするものを自分がいかに具現化できるかという部分に面白みを感じていたのですが、最近では、自分なりの解釈もしっかり共有するようになりました。

——コミュニケーションの取り方に変化があったんですね。

岡山:はい。自分の解釈のプレゼンテーションをするなんて、昔の自分だったらあまりなかったことなんです。監督のイメージを表現できることに楽しさを感じていた僕が、最近では自分からまわりを巻き込んでいくことに挑戦しているなんて、想像していなかったと思います。そういった意味で、毎日が“究極の選択”です。

——そういう選択をとるようになったきっかけはあるのでしょうか?

岡山:新しいことをしたかったんです。もともと、仕事や私生活に関わらず、常に「新しいことをしたい」という欲求があったのですが、あるときに、今までのやり方では限界が来たと感じて、少しずつ変えるようになったんです。その積み重ねで、今があります。

——それはきっと、岡山さんが今までさまざまな物事や目の前にいる人をしっかり見つめてきたからこその変化だと感じるのですが、ふだんからどのようなことを意識されているのか、気になりました。

岡山:すべてにおいて「新しいことを知れるか」「新たな知恵を得られるか」という軸があります。だからこそ、過去の自分がびっくりするような、新しい領域に踏み入れるタイミングがきたんだと感じています。


——「知る」「得る」過程のなかで、目の前の事象をそのままインプットするのか、それとも「もしも自分だったら」などと空想を膨らませるのか、岡山さんはどちらのタイプなのでしょう。

岡山:もともと人を見て過剰に考えるタイプだと思うのですが……いわゆる妄想はしないですね。いま目に見えているもの、遭遇している出来事をそのまま見つめたいタイプだと思います。あとは、その前後について想像するにしても、まずはドキュメンタリーのように追いかけていくことを意識していて。実際に見ているわけではないので空想ではあるのですが、すべてをそうと決め切らず、そのままを見るようにしています。

——きっと、岡山さんには「目の前に起こる出来事や人をそのまま見つめたい」という欲求もあるのかもしれないですね。そんな岡山さんは、日頃からどういうふうに役と向き合っているのでしょうか。

岡山:出させていただく作品の本数が多いので、役によって変わります。「こういうふうに役と向き合う」という形を作りたくない気持ちもあるので、とくに決めていないんです。きっと、天邪鬼なんでしょうね(笑)。脚本を読んで「きっと、こういうパブリックイメージからオファーが来たんだろうな」と感じたら、そうではない方向にそらしたり、「この距離感で役と向き合い続けてきた」と思ったら、次の作品では距離感を変えたり……。常に変化を求めています。


——常に新しいものを取り入れる岡山さんのこれからが楽しみです。それでは最後に、これから、どのように作品と向き合っていきたいか、教えてください。

岡山:今の自分では想像できないような仕事をしていきたいですし、方法をとっていきたいです。そのためにもっと上昇しなければ、と思います。だからこそ、自分が役柄や物事とどのような向き合い方をしているのかをその都度自覚しながら、変化を楽しみつつ、真摯に取り組み続けていきたいです。

岡山天音からメッセージが到着!

※3月26日10時〜17時にかけて掲載していた当記事に誤りがありました。関係者の方々、および読者の皆様に謹んでお詫び申し上げます。

■配信情報
Hulu オリジナル『THE LIMIT』
Huluにて毎週金曜、新エピソード独占配信中
※通常配信に加え、4K UHD/HDR/5.1chサラウンドでも配信
出演:
第1話「ネコと井戸」:伊藤沙莉、堺小春、坂東龍汰
第2話「タクシーの女」:門脇⻨、古川琴音
第3話「ユニットバスの2人」:細田善彦、岩崎う大(かもめんたる)
第4話「ベランダ男」:岡山天音
第5話「切れない電話」:泉澤祐希、岩松了、夏子
第6話「高速夜行バス」:浅香航大、木野花
脚本:玉田真也、岩崎う大、荻上直子
エグゼクティブプロデューサー:長澤一史
チーフプロデューサー:茶ノ前香
プロデューサー:中村好佑 小室秀一
企画:三浦光博 塚田雅人 賀内健太郎
監督:賀内健太郎 吉田真也 中嶋駿介
制作プロダクション:博報堂プロダクツ
製作著作:HJホールディングス
公式サイト:https://www.hulu.jp/static/thelimit/

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【応募方法】
リアルサウンド映画部の公式Twitterフォロー&該当ツイートをRTいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンド映画部の公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。発見した場合は然るべき対応をとらせていただきます。

<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_m

<応募締切>
4月9日(金)

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