エヴァ・グリーンと敵対する宇宙飛行士に 『約束の宇宙』マット・ディロンの新場面写真

エヴァ・グリーンと敵対する宇宙飛行士に 『約束の宇宙』マット・ディロンの新場面写真

 4月16日より全国公開となるエヴァ・グリーン主演映画『約束の宇宙』より、マット・ディロンの場面写真が公開された。

 フランス人宇宙飛行士のサラ(エヴァ・グリーン)は、欧州宇宙機関(ESA)で、長年の夢だった宇宙へ行くことを目指して、日々訓練に励んでいる。物理学者の夫とは離婚し、まだ7歳の娘ステラと二人で暮らしている彼女は、“Proxima(プロキシマ)”と名付けられたミッションのクルーに選ばれる。大喜びの彼女だったが、このミッションに旅立てば、約1年もの間、娘と離れ離れになる。過酷な訓練の合間に、娘は母と一つの約束をする。「打ち上げ前に、2人でロケットを見たい」と。母は約束を果たし、無事に宇宙へ飛び立てるのか。

 母・サラを演じるのは、『007/カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを務め、ティム・バートン監督作のミューズとして『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』『ダンボ』などの話題作に出演してきたグリーン。娘のステラ役には、約300人の中からオーディションで選ばれたゼリー・ブーラン・レメルが扮する。『裸足の季節』の脚本を手がけたアリス・ウィンクールが監督を務めた。

 ディロンは、『アウトサイダー』などの青春映画でスターとして頭角を現し、ガス・ ヴァン・サント監督作『ドラッグストア・カウボーイ』で新境地を開拓。その後、大ヒットコメディ『メリーに首ったけ』でスターダムへ駆け上がり、アカデミー作品賞受賞作『クラッシュ』では、同助演男優賞にノミネートされた。

 近年では、ラース・フォン・トリアー監督の『ハウス・ジャック・ビルト』で、究極のサイコパスと化したシリアルキラー、建築家を夢見る主人公ジャックを怪演。かつて暗黒街の顔役と恐れられたギャング、アル・カポネの最晩年を描いた『カポネ』では、トム・ハーディ演じるカポネの相棒ジョニーに扮している。

 そして、本作では主人公サラ役を演じるエヴァ・グリーンと対峙する宇宙飛行士マイクを演じたディロン。サラとマイクが同じ宇宙飛行士でありながら、性差を越えて少しずつ信頼関係を深めていく。アメリカ人宇宙飛行士のマイクは、カザフスタン赴任を経験した軍人としてのバックボーンがあり、当初、同じミッションを遂行するメンバーとして急遽代役で選ばれたサラへ向ける視線や言葉には、隠すことのない辛辣さが付きまといm男性主導の社会である宇宙飛行士の世界の一面をうかがうことができる。

 ウィンクール監督は「マットには、カメラを向けられていない時にも、気骨のあるきらめきが目に宿っていました。マイク役はバッドガイのような印象を与えるけど、深みがあって色々な面を持ち合わせている。ふたりは、衝突するけれど関係性は変わり、やがて友情が芽生える。だからこそ、人を引き付ける独特の魅力がある人が必要でした。彼には嫌味なキャラクターもどこか嫌いになれなくなるような力があります。マットの今までの仕事を常に見ていたし、この役は彼にこそ演じてほしいと思いました。シナリオを送り、彼と会うとすぐに意気投合しました。NASAのチーフ・アメリカ宇宙飛行士クリス・キャシディに会ってもらい、宇宙飛行士はどんな人間なのか、強みや弱みについてなど直接話をしてもらいました」と振り返る。グリーンは、「彼は共演者をすぐにリラックスさせる魅力の持ち主」とディロンを絶賛、プロフェッショナルな撮影現場を振り返っている。

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■公開情報
『約束の宇宙』
4月16日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督・脚本:アリス・ウィンクール
出演:エヴァ・グリーン、マット・ディロン、ザンドラ・ヒュラー
音楽:坂本龍一
配給:ツイン
2019 年/フランス/107分/フランス語・英語・ロシア語・ドイツ語/後援:JAXA/協力:Vixen
(c)Carole BETHUEL CDHARAMSALA & DARIUS FILMS
公式サイト:http://yakusokunosora.com/

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