『ドラゴン桜』続編で及川光博が教頭、江口のりこが理事長に 早霧せいなは弁護士役で出演

及川光博、江口のりこら『ドラゴン桜』出演

 4月期のTBS日曜劇場枠で放送される『ドラゴン桜』の新シリーズに、及川光博、早霧せいな、江口のりこが出演することが発表された。

 本作は、2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送され、社会的ブームを巻き起こした『ドラゴン桜』の続編となる新シリーズで、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』が原作。前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』(2003年〜2007年連載/講談社)の10年後のストーリーとなる。

 主人公となる元暴走族の弁護士・桜木建二を演じるのは、前作から引き続き阿部寛。桜木がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役で長澤まさみの出演も決定している。前作で龍山高校を退職してからは、その功績を買われ弁護士として私立大学の経営指導をするべく各地を転々としていた桜木。偏差値30の学校ながら東大合格者を出した龍山高校だが、桜木が去った後は下降の一途を辿っていた。その窮地を救うべく、再び龍山高校からのオファーを受ける――というところから物語は始まる。

 及川が演じるのは、桜木と水野が今作で再建に挑むことになる学園の教頭・高原浩之。桜木たちに学校再建の依頼をした張本人で、桜木たちをサポートし、生徒たちの教育を一番に考える教育熱心な教師という役どころだ。

 本作が連続ドラマレギュラー初出演となる、宝塚歌劇団の元トップスター・早霧は、弁護士・岸本香役を演じる。岸本は、桜木法律事務所のNo.2で、桜木が最も信頼している弁護士だ。

 そして、江口が学園の理事長・龍野久美子役を演じる。龍野が理事長になったことで生徒たちの学力が著しく低下し、学園の経営も逼迫。しかし彼女は再建を試みる高原をはじめ依頼された桜木たちにも反発し、学園から追い出そうとする。江口は、前作にも生徒を惑わす暴走族役で出演しており、今作で演じる理事長は桜木たちの最大の難敵となる。

 また、東大クラスの生徒を演じるキャストは、ドラマ公式Twitterで随時発表される予定だ。

コメント

及川光博

人気シリーズの続編に登場するのは、こういうプレッシャーがあるのだな、と感じました。私が演じるのは、今回の舞台になる学園の立て直しに情熱をそそぐ、教育熱心な教頭先生の高原です。
僕の中の真面目さ、生徒を思い、子どもたちの未来を思う、僕の本質が滲み出ちゃえばいいなと思います(笑)。楽しみです☆

早霧せいな

今回この作品に出演することが決まってから、2005年の前作を改めて見ました。とても面白く、その続編の今作に出られるということがとてもうれしく、光栄に思っております。
初めての弁護士役で、さらに学園ドラマの中の弁護士なので、どういった役柄になるのかと私自身も楽しみにしております。
1つのスパイスとして、このドラマを盛り上げていけたらなと思っております。
視聴者の皆さんに楽しんでいただけたらと思います。

江口のりこ

楽しんで演じたいと思っています。
(前作が)16年前と聞いてびっくりしました。前作には生徒を惑わす暴走族の役で出演していたそうなのですが・・・・・・撮影日数も少なかったので、赤い特攻服を着たのは覚えているんですけど(笑)。
私が演じるのは今回の舞台となる学園の理事長なのですが、厳しい理事長の中にもちょっとした面白さが見つけられたらいいなと思っています。
楽しいドラマになると思いますし、自分自身も楽しんで演じていきますので、ぜひご覧ください。

■番組情報
日曜劇場『ドラゴン桜』
TBS系にて、4月スタート 毎週日曜21:00~放送
出演:阿部寛、長澤まさみ、早霧せいな、江口のりこ、及川光博ほか
原作:三田紀房『ドラゴン桜2』(講談社刊)
プロデュース:飯田和孝、黎景怡
脚本:オークラ、李正美ほか
演出:福澤克雄ほか
製作著作:TBS
(c)TBS

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる