超巨大ハリケーンと銃弾の雨あられ メル・ギブソン主演『リーサル・ストーム』予告編公開
2月26日に公開されるメル・ギブソン主演映画『リーサル・ストーム』の予告編と場面写真が公開された。
『マッドマックス』や『リーサル・ウェポン』への出演以降ハリウッドの第一線を走り続け、近年はアカデミー賞作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした監督作『ハクソー・リッジ』が記憶に新しいギブソン。本作では、マンションに押し入ってくる強盗団と熾烈な戦いを繰り広げる元警察署長に扮し、激しいアクションなど体を張った演技を披露している。
また、2007年の『イントゥ・ザ・ワイルド』で何一つ不自由ない裕福な家庭で育つが全てを投げ捨てアラスカへと旅に出る青年を演じ、その後『ミルク』『スピードレーサー』などで脚光を浴び、近年では『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』への出演が記憶に新しいエミール・ハーシュが、心に傷を負った地元の警官役を演じている。さらに『アリスのままで』のケイト・ボスワースや、『エクスペンダブルズ』のデヴィッド・ザヤスらが集結した。
アメリカで使用されるハリケーンの強さを表すレベルの中で最も強大な“カテゴリー5”のハリケーン。その超巨大ハリケーンがプエルトリコの首都サンフアンを襲おうとしていた。警官のコルディーロ(エミール・ハーシュ)は、避難もせずマンションに籠ろうとする元警察署長の頑固な老人レイ(メル・ギブソン)の説得を試みるも、やがてハリケーンが到来してしまう。そんな中、建物に武装した強盗団が潜入してきてしまう。超巨大ハリケーンに閉じ込められ脱出不可の極限状態の中、生き残りをかけた戦いが始まる。
脱出不可能の絶体絶命の状況下で立ち上がるのは、ハーシュ扮する地元の警官と、苛烈な戦場と化したマンションに暮らすギブソン扮する元警察署長。「好き勝手にはさせない。反撃といこう!」とギブソンが迎え撃つ。暴風雨と銃弾の雨あられが飛び交うなか、果たして彼らは生き延びることはできるのか。
■公開情報
『リーサル・ストーム』
2月26日(金)より全国ロードショー
監督:マイケル・ポーリッシュ
脚本:コーリー・ミラー
出演:メル・ギブソン、エミール・ハーシュ、ケイト・ボスワース、デヴィッド・ザヤス
2020年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/100分/原題:FORCE OF NATURE/字幕翻訳:田中武人
配給:クロックワークス
(c)2020 by Force of Nature Film, LLC, and FON Film Production, LLC
公式サイト: http://klockworx-v.com/lethalstorm/