ボウリング場で踊るクリスティーナ・リッチの姿も 『バッファロー'66』予告編公開

『バッファロー'66』予告編

 20年ぶりに劇場公開される映画『バッファロー'66』の予告編が公開された。

 本作は、ヴィンセント・ギャロが初めて監督に挑んだラブストーリー。刑務所を出て故郷の街バッファローに帰ろうとしていたビリーと、ビリーに脅され突如恋人のフリをすることになった少女レイラの愛のドラマが描かれる。

 ビリーをギャロ、レイラを『アダムス・ファミリー』のクリスティーナ・リッチが演じ、『女と男の名誉』のアンジェリカ・ヒューストン、『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』のベン・ギャザラ、『グラン・ブルー』のロザンナ・アークエット、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』のミッキー・ローク、『ビッグ・ウェンズデー』のジャン=マイケル・ヴィンセントらが脇を固めた。音楽にはギャロの自作曲のほか、イエス、キング・クリムゾンらの楽曲も使用されている。

 公開された予告編は、“Billy Brown is back”という文字とともにイエスの「Heart of the Sunrise」で始まる。ビリーはレイラを拉致、父親と激しい口論を展開する。そして「抱きしめて」と言うレイラに対し、頭を抱えながら「握手で我慢しろ」と返すビリー。またキング・クリムゾンの「Moonchild」の旋律を背景に、ボウリング場で踊るレイラの姿などが映し出されている。

『バッファロー'66』予告編

■公開情報
『バッファロー'66』
1月29日(金)より、WHITE CINE QUINTにて公開
出演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ、アンジェリカ・ヒューストン、ベン・ギャザラ、ケビン・コーリガン、ロザンナ・アークエット、ミッキー・ローク、ジャン=マイケル・ヴィンセント
監督・脚本・音楽:ヴィンセント・ギャロ
製作総指揮:マイケル・パセオネック、ジェフ・サックマン
製作:クリス・ハンレー
脚本:アリソン・バグナル
撮影:ランス・アコード
美術:キディオン・ポン
編集:カーティス・クレイトン
提供:キングレコード
配給:コピアポア・フィルム
1998年/アメリカ映画/111 分/ビスタ/1999年/原題:Buffalo '66
(c)LIONSGATE FILMS 1998

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