乃木坂46 樋口日奈が語る、『教場ll』で芽生えた自信 「演技を『やりたい』って言っていいんだ」

乃木坂46 樋口日奈が語る、『教場ll』で芽生えた自信 「演技を『やりたい』って言っていいんだ」

 昨年に続き、木村拓哉の元に若手キャストたちが勢揃いして送る『教場ll』(フジテレビ系)。リアルサウンド映画部では、連日に渡り、200期生徒を演じる俳優たちのインタビューを掲載。今回は、ゴールデン帯(19時~22時)ドラマに出演するのが初となる乃木坂46の樋口日奈。

 樋口が演じるのは、200期生徒のひとりで争いを好まない温厚な坂根千亜季。「自分にとって大きな舞台」という本作で出会った200期生徒役を演じた同世代キャストたちへの思いや、演技への気持ちについて語ってくれた。

200期生徒は「出会えて良かった」かけがえのない存在

ーー『教場ll』への出演が決まった時、「自然と両膝に手を置いて、背筋をピシッと伸ばして、“はい!”と返事をしました」とコメントしていて、相当な覚悟が伺えました。

樋口日奈(以下、樋口):前作を一視聴者として観ていたので、画面から伝わる緊張感も鮮明に覚えているくらい、自分にとって大きな舞台でした。もう夢みたいな気持ちでした。でも、この役は覚悟がないと務まらない役だし、自分の気持ちを強く持たなきゃないけないと思ったので、責任の大きさっていうのをすごい感じましたね。

ーー実際に現場に入る時の緊張感は、想像していたものと比べてどうでしたか?

樋口:撮影に入る前に、期間訓練を生徒役のみんなと一緒にやってきたので、そこまでに出来上がっていた絆がありました。言葉がなくても信頼し合っている感覚はあったので、その点は緊張しなかったんです。でも実際に現場に入って、初日の撮影で、木村(拓哉)さんが教室に入ってきて「風間公親だ」という最初のシーンでは、やはり緊張感が凄かったです。「今日からこの緊張感の中、みんなで頑張っていく撮影が始まるんだな」と初日はずしんと感じました。

ーー今回は乃木坂46を離れて、同世代やプロのスタッフさんたちとのものづくりをする現場で、グループの活動とはまた違う感覚があったかと思います。新鮮だなと感じたことはありましたか?

樋口:同世代の子も多かったので毎日が刺激的でした。キャストのみんなとは、「学校が舞台ではあるけど、学園モノに見えちゃいけないよね」と話し合いました。それぞれが警察官になりたいと思えるのは相当気持ちが強くなきゃ、一歩踏み出せないと思うんです。「もっと本気でやらなきゃだよね」と話し合えたのが、とても刺激的でした。こうやって意見を交わして、同じ方向を目指して、一つのものを作り上げていくのがとても面白かったです。

ーー初めてのことに対して、不安などはなかったですか?

樋口:初めてゴールデンのドラマだったので、分からないことも多かったんですが、中江(功)監督をはじめ、スタッフさんが丁寧に教えてくださって、学ばせていただくことがたくさんありました。大変な期間でしたが、毎日が新しいものを更新していく作業の繰り返しなので、すごく楽しかったです。終わってしまって寂しいなって思うほど充実していた大事な期間でした。

ーー前作は198期、今回は199期も登場しますが、樋口さんから見て200期のメンバーはどんな印象でしょう。

樋口:みんな静かでおとなしいんですけど、優しいんです。オフの時も平和主義者で穏やかな人たちが多いんだろうなと感じました。なので、初めはお互いの意見を言い合えるようになるまでわりと時間がかかった部分もあって。「これ言ったら大丈夫かな?」とか、それぞれが傷つかないように考えていて、最初の頃はアドバイスをするのもなかなか難しかったです。でも、いざ撮影が始まって、みんなとの日々が濃くなっていくにつれて、ちゃんとアドバイスをし合えるようになれました。ただ、こうした方がいいんじゃないと、話し合うんですけど、どの人も口調がやっぱり優しいんですよ。よくみんなと「200期のメンバーって全員いい人だよね」ってしみじみと話すんですが、一人ひとりが素敵で、穏やかだし、温かい。でもどこか胸の奥には熱い何かを持っているからこそ、1つになれたと思います。こんなに人数がいて、1クラス分ってなると普通の学校だったら、それぞれ差が出たりするじゃないですか。

ーーグループができちゃったりとか。

樋口:そうなんです。でも、この風間教場のメンバーはそれが本当になくて。分け隔てない優しさの塊だったなって思います。みんなでよく、「出会えて良かった」って話すぐらい。かけがえのない存在です。

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