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齋藤飛鳥が明かす、初出演映画で感じた乃木坂46の活動との違い「最初はなかなか掴めませんでした」

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 山田裕貴が主演を務める映画『あの頃、君を追いかけた』が10月5日より公開される。台湾の映画監督ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化し、本国で200万人動員の大ヒットを記録した同名映画の舞台を日本に置き換え製作された本作は、明るく伸び伸びと高校生活を送るも教師たちから問題児と見なされていた水島浩介と、真面目を絵に描いたような美少女で、学校一の優等生・早瀬真愛との関係性を描いた青春映画だ。

 今回リアルサウンド映画部では、映画初出演ながら本作のヒロインに抜擢された乃木坂46の齋藤飛鳥にインタビューを行った。最初はヒロインを演じることをすんなりと受け入れられなかったという本作について、山田裕貴ら共演者とのやり取りや乃木坂46の活動との違いを交えつつ、じっくりと語ってもらった。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

「リアルさを大事にしたかった」

ーー本作の製作発表時には「初めての映画出演でヒロイン役をやる事になるとは思ってもいなかったので、とても不安です」とコメントされていました。改めて、映画初出演でヒロイン役に抜擢された気持ちを教えてください。

齋藤飛鳥(以下、齋藤):一番大きかったのは、「どうして私に話がきたんだろう」という疑問でした。オリジナルの台湾版を観たり脚本を読んだりして、すごく素敵な作品だということがわかってからは、お芝居の経験があまりない私がこんな素敵な作品のヒロイン役でいいのだろうかという不安の気持ちが大きくなりました。

ーーすんなりと受け入れられる話ではなかったと。

齋藤:私はまだ世間にもそこまで知られていないし、知名度もそんなにないので、「私でいいのかな?」みたいなことから、「なんでだ?」と繋がっていって……。主演が山田(裕貴)さんというのも同じタイミングで聞いたんです。私は結構子供っぽく見られるので年上の山田さんと同い年のクラスメイト役を演じて大丈夫なのかとか、いろんな要素が不安に結びついてしまいました。

ーー「嬉しい」だったり「楽しみ」みたいな気持ちはあまりなかったと。

齋藤:最初はあまりなかったですね。でも、普段は恋愛ものをあまり観ないんですが、台湾版はちゃんと観られたし感動もできたので、確実に惹かれるものはありました。そんな作品に関われること自体はすごく嬉しかったです。

――恋愛ものはあまり観ないんですね。

齋藤:観ていてこっちが恥ずかしくなっちゃうのもあるし、現実味がない感じがしてしまうので、自ら進んで観ることはあまりないですね。ただ、この作品はオリジナル版のギデンズ・コー監督の実体験が基になっているので、すごくリアルだったんです。私が恋愛映画を観るときに感じてしまう「現実味がないな」という印象とかけ離れていて、嘘がない作品でした。なので、私自身も等身大で演じたかったし、日本版でもそういうリアルさを大事にしたいなと思っていました。

――ということは役作りはそこまでしなかった?

齋藤:そうですね。最初は“優等生”や“学園のマドンナ”という設定なので、私自身も結構作り込まないといけないなと思っていたんですけど、監督やプロデューサーの方から「リアルさを出したいのであまり作り込まずにやってください」と言われたんです。そういう面でも、本作は最近のいわゆる“キラキラ映画”とはちょっと違うのかなと感じます。

――ミシェル・チェンさんが演じたオリジナル版のヒロイン、チアイーのことを意識することはなかったんですか?

齋藤:台湾版のチアイーちゃんが抜群にかわいかったので、そっちに寄せられたらいいなとは思っていたんですけど、あっちは男の子(コートン役/クー・チェンドン)が年下で、チアイー役のミシェル・チェンさんの方が年上だったんですよね。だからチアイーのキャラクターもちょっとお姉さんっぽくて、コートンとの関係性にもそれが反映されていました。今回は山田さんの方が年上で、同じようにやるわけにもいかないなと思ったので、日本版は日本版でオリジナリティーのある真愛のキャラクター作りや浩介との関係性作りを意識しました。

      

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