役作りにも直結!? ガル・ガドット、ワンダーウーマンを愛してやまない理由を明かす

ガル・ガドット、ワンダーウーマンの役作り

 12月25日に全国公開される『ワンダーウーマン 1984』。主演のガル・ガドットのコメントが到着した。

 本作は、2017年に公開され大ヒットを記録した『ワンダーウーマン』の続編。スミソニアン博物館で働く考古学者・ダイアナのもうひとつの顔、それは最強戦士ワンダーウーマン。 禁断の力を手にした邪悪な実業家のマックスの陰謀により、急速に崩れ去る世界の均衡と平和。マックスが生み出した正体不明の敵チーターとは。ワンダーウーマンはたった一人で人類の滅亡を止められるのか。そして、ワンダーウーマンがかつてない敵に挑むために払わねばならない“代償”とは。

 主演を務めたガドットは、自身が演じたワンダーウーマについて、「ワンダーウーマンは最強の戦士だけれど、彼女には人間の傷つきやすいハートがあります。それゆえ葛藤もあります。そういった部分があるからこそ、私はダイアナを愛してやまないのです」と自身が演じたキャラクターへの深い愛とその理由を語る。

 続けて、役作りに関して「共感できて観客に分かりやすいようなキャラクターにしたかったんです。そうすることで、観客は彼女の中に自分たち自身を見ることができますからね。彼女はいつも何をするべきか分かっている洗練されたスーパーヒーローではありません。自分の進む道を自分自身で探求していくのです」と語り、人間と同じように常に成長を続けるキャラクターを目指していたことを明かした。

 ガドットがワンダーウーマンを演じるのはこれが4度目。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』での初登場以降、『ワンダーウーマン』と『ジャスティス・リーグ』でも同役を演じてきた。そんなガドットにはワンダーウーマンを演じるうえで全作を通して意識していることがあるようで「私のアプローチは、“スーパーパワーを持ったヒーローをどうやって演じるか?”というもので、完全に無敵な存在を演じるのではないという結論に辿り着きました。同時に、彼女のことをとても活気に溢れていて、堂々とした人であるように演じたかったのです。何よりワンダーウーマンは私が尊敬できる人ですからね」と、自身の理想の人物像を思い描きながら演じていたとコメントした。 

■公開情報
『ワンダーウーマン 1984』
12月25日(金)日本公開
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、クリスティン・ウィグ、ペドロ・パスカル、ロビン・ライト
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC Comics

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