ガル・ガドットはなぜワンダーウーマンに? パティ・ジェンキンス監督が明かすその精神

ガル・ガドットはなぜワンダーウーマンに?

 10月9日より公開となる『ワンダーウーマン 1984』の監督を務めたパティ・ジェンキンスが、主演のガル・ガドットについて語った。

 本作は、2017年に公開され、大ヒットを記録した『ワンダーウーマン』の続編。世界が破滅に向かっていく1984年を舞台に、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)に立ちはだかる最強の敵・チーター(クリステン・ウィグ)や、死んだはずの最愛の恋人・スティーブ(クリス・パイン)が登場する。ワンダーウーマンが、かつてない戦いを前に破滅に向かう世界を救おうと奮闘する模様が描かれる。

 ワンダーウーマンは、幼い頃から過酷な戦闘訓練を受けた、最強の戦士。ワンダーウーマンが映画に登場したのは、本作で4作目となる。そしてその全作品でワンダーウーマンを演じているのが、イスラエル出身の女優ガドット。そんな彼女について、本作の監督を務めたジェンキンスは、「ガルは、世界にいい影響を与えたくて、ワンダーウーマンを演じてきました。彼女は人々にインスピレーションを与えてくれる人なので、一緒に仕事できて光栄です」と語り、ガドットがワンダーウーマンを演じ続けている理由を明かした。

 ガドットといえば、映画『ワイルド・スピード MAX』で映画デビューし、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のワンダーウーマン役で脚光を浴び、一躍有名になった。そんなガドットは、自身の役柄について「ワンダーウーマンみたいなスーパーヒーローは、時々人間らしさを見せることが大事だと思います。キャラクターに人間味があるからこそ、観客がキャラクターに共感することができるからです。また同時に、私はワンダーウーマンを人々にインスパイアを与えるようなキャラクター、自分も尊敬できるような人として演じてきました」と、ワンダーウーマンを演じる際に意識していたことと、目指すべき姿を熱く語った。

■公開情報
『ワンダーウーマン 1984』
10月9日(金)日本公開
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリスティン・ウィグ、クリス・パイン、ロビン・ライト
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC Comics

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