乃木坂46 賀喜遥香、中条あやみに心奪われる? 『閻魔堂沙羅の推理奇譚』出演を振り返る

賀喜遥香、『閻魔堂沙羅』出演を振り返る

 毎週土曜日に放送中の中条あやみ主演ドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(NHK総合)。第2話ゲストの賀喜遥香(乃木坂46)よりコメントが寄せられた。

 本作は、ミステリー作家・木元哉多の人気シリーズを実写化したミステリードラマ。閻魔堂の主・沙羅が、生き返りを願う亡者に、誰に、なぜ、どのように殺されたかを推理させるゲームを仕掛けていく。主人公・沙羅を中条が演じる。

 第2話ゲストの賀喜は、高校2年生の向井由芽を演じる。自称画家の父親はこれまで絵が売れたことがなく、定職もないため、由芽がアルバイトで家計をまかなっている。そのため友達と遊ぶことはもちろん、スマホも持てずタピオカも飲んだことない。沙羅いわく“貧乏人”。撲殺により命を落としてしまう。

 賀喜は“よるドラ”への出演が決まったときの心境を、「『ファンタジー要素のある作品や、推理モノがすごく好きだったので、お話をいただいたときはうれしかったです。一方で、今回、乃木坂46のメンバーと一緒ではなく、個人でのドラマ出演が初めてだったので“私で大丈夫かな”と少し不安な気持ちもありました」と明かす。

 また、今回演じる役柄の注目ポイントを、「向井由芽という役は、母親を亡くし、お父さんと2人暮らしで、学校に通いながらアルバイトをして家庭を支え、貧しい中でも愚痴をこぼさず、家族のことを思って強く生きている女の子です。演じる上では、“もし自分が同じ境遇になったらどうなるんだろう”ということを考えていました。そんな由芽ちゃんの、苦境の中でも強く生きる姿と、沙羅の仕掛けたゲームを一生懸命推理する姿にぜひ注目してほしいです!」と力強くプッシュ。

 主演を務める中条には、「まず、第一印象として“とてもキレイな方だなぁ……”と思いました。主人公の沙羅ちゃんは閻魔大王の娘というキャラクターで現実には存在しない人ですけど、中条さんの現実離れした美しさがすごく合っていて、現場でも見ほれちゃいました。中条さんが撮影現場を盛り上げる姿もすごくカッコよくて、私もこういうことができる人になりたいという、憧れの目線でずっと見ていました」と羨望の眼差しを向けていたようだ。

 最後に視聴者に向けて、「スタッフの皆さんや共演者の方々からたくさんのアドバイスをいただいて、私なりの由芽ちゃんを一生懸命演じました。原作ファンの方が見て、イメージ通りの由芽ちゃんになれているのか、不安もあるんですけれど、作品の面白さには自信があります!」とコメントを送った。

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■放送情報
よるドラ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』
NHK総合にて、毎週土曜23:30〜23:59【全8回】
出演:中条あやみ
ゲスト出演者:小関裕太、賀喜遥香、黒島結菜、R-指定、村上淳
原作:木元哉多『閻魔堂沙羅の推理奇譚』シリーズ
脚本:古家和尚
制作統括:出水有三
音楽:岩崎琢
演出:渡辺良雄、葛西勇也、石川慎一郎、鈴木航
写真提供=NHK

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