上白石萌音&岡田健史、“恐怖の演技”で新たな一面も? 夏の風物詩『ほん怖』がハロウィーンに
「訳ありのカラオケ店」の主演である岡田健史は、ホラー作品初挑戦。有村架純の主演作『中学聖日記』(TBS系)で俳優デビューした彼は、今年、話題作『MIU404』(TBS系)に出演しながら、『大江戸もののけ物語』(NHK BSプレミアム)や『いとしのニーナ』(FOD)、『これっきりサマー』(NHK総合)と着実に主演作を重ね、現在公開中の映画『望み』では物語の要となる役を任されている。デビューからこの10月でちょうど丸2年、21歳。来年には大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)出演も控える、まさに次代を担う俳優だ。
「訳ありのカラオケ店」のエピソードは、いわくつきのカラオケ店で働く大野陽平(岡田健史)が仕事中に奇妙な現象に出くわす。店内のフロントに現れるのは、怪しげな長い髪の女だった。「あかずの間を造った話」と比べると短い物語ではあるが、その分、岡田の恐怖を表現する演技が凝縮されている。岡田が意識したというカラオケ店の店員の所作も注目ポイントだ。
10月31日、ハロウィーンの夜に『ほん怖』が放送されるのは、21年間の歴史で初めてのこと。少し遅れてやってきた“夏の風物詩”がハロウィーンのお祭りを盛り上げる。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter
■放送情報
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2020特別編』
フジテレビ系にて、10月31日(土)21:00~23:10放送
『ほん怖』クラブリーダー:稲垣吾郎
『あかずの間を造った話』出演:上白石萌音、片岡愛之助ほか
『訳ありのカラオケ店』出演:岡田健史、亜生(ミキ)、川島鈴遥ほか
原作:『ほんとにあった怖い話』(朝日新聞社)、『HONKOWA』 (朝日新聞出版)
総合プロデュース:後藤博幸
プロデュース:古郡真也(FILM)
演出:下畠優太ほか
脚本:酒巻浩史ほか
制作・著作:フジテレビ
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