『エール』根本真陽、“華ちゃん”として朝の癒やしに 青年期を演じる古川琴音にも期待

『エール』根本真陽、“華ちゃん”として朝の癒やしに 青年期を演じる古川琴音にも期待

 両親の馴れ初め話に「聞きたくな~い」と耳を塞ぐ華。音の「華だって弘哉くんのこと……」と話題に出され必死に否定する華の初々しい恋心は、幼年期に見られなかった成長ポイントである。「優しいんだよね、弘哉くんって。そういうとこ好き」という何気ない一言で、裕一をドギマギさせていた華は、自分の気持ちを整理できぬまま、予科練に入隊する弘哉(山時聡真)を見送ることとなる。弘哉から渡される、最後の1個が入ったドロップ缶。「立派な飛行兵になってたくさんの敵を倒してくるよ」という弘哉に華はその後ろ姿を見つめ「元気でね」と声をかける。笑顔と一緒に寂しさが滲む、これまで華が見せたことのなかった表情だ。

青年期の華を演じる古川琴音

 演じる根本真陽は、映画『愛がなんだ』や朝ドラ『花子とアン』、『透明なゆりかご』(いずれもNHK総合)など話題作に出演している、ヒラタビーンズ所属の名子役。

 そんな彼女からバトンを受け取るのは、思春期真っ只中の15歳の華を演じる古川琴音だ。映画『十二人の死にたい子供たち』、ドラマ『凪のお暇』(TBS系)、『サギデカ』(NHK総合)などに出演してきた古川。『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 エール Part2』(NHK出版)によれば、今後は母に対する葛藤や将来の悩み、新たな恋愛も描かれていくという。華の面影を残しながらも、思春期特有の複雑な心情を表現する演技力が試されるだろう。根本と共に、新たな朝ドラ女優の誕生となるか。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

■放送情報
連続テレビ小説『エール』
2020年3月30日(月)〜11月28日(土)予定(全120回)
※9月14日(月)より放送再開
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45
※土曜は1週間を振り返り
出演:窪田正孝、二階堂ふみ、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、中村蒼、山崎育三郎、森山直太朗、佐久本宝、松井玲奈、森七菜、柴咲コウ、風間杜夫、唐沢寿明ほか
制作統括:土屋勝裕
プロデューサー:小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出:吉田照幸、松園武大ほか
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/yell/

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