ムロツヨシ×永野芽郁の父娘を好きにならずにいられない 『親バカ青春白書』濃密な登場人物たち

ムロツヨシ×永野芽郁の父娘を好きにならずにいられない 『親バカ青春白書』濃密な登場人物たち

 ムロツヨシが主演を務めるドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)が、8月2日にスタートした。

 本作は、福田雄一が手掛ける日本一バカで可愛い父娘の青春ホームコメディ。福田作品としては、『今日から俺は!!』(日本テレビ系/2018年)以来の日曜ドラマ枠への復活であり、ムロにとっては意外にもプライムタイム初の主演作。さらに、ムロの娘役を演じる永野芽郁は『今日から俺は!!』の次クールに放送されていた『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系/2019年)以来のドラマ出演となる。

 物語を端的に説明すると、箱入り娘・さくら(永野芽郁)が大好き過ぎて、父・ガタローこと太郎(ムロツヨシ)も一緒に同じ大学に入学してしまうというもの。その入学先である立青大学で、2人は4人の同級生と出会い、青春を謳歌していくというストーリーだ。

 その学生の1人、寛子(今田美桜)の言葉を借りると「このメンツ変なやつばっかだな!」。元東大生で小説家のガタローは、溺愛するさくらに何かあったときのためにGPSを付けている親バカだ。それが普通だと思っているさくらは、天然で純真無垢。永野がヒロインを務めた朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合/2018年)の鈴愛に近い、彼女のパブリックイメージそのままと言えそうだ(ガタローとミルクボーイやクールポコ。のネタを言い合う、愛らしい場面は特に)。

 そんなさくらが初の共学でときめくことになるのが畠山(中川大志)。さくらは誠実な心を持つ畠山に分かりやすく一目惚れするが、彼が好きになったのはガタローだった。あろうことか、そのことを娘のさくらに伝えてしまうという、超絶な鈍感である。先述した寛子は、東京に憧れて広島から上京してくる勝気な女性で、さくらの気持ちの変化を瞬時に察する鋭い勘の持ち主。普通ではない家族事情に気づくさくらを、「普通なんてクソ食らえだ!」と諭すガタローに好意を抱き、肩に寄り添っては「チューしよっか!」と誘う一面もある(huluの「未公開シーン復活版」ではガタローのことを「かっこいい」とさくらに話している)。それに、畠山も「みんなのガタローさんだぞ! 抜け駆けは許さない!」とライバル意識を燃やし、ガタローは一気にモテ期に突入。第1話から、いきなりハチャメチャな相関図が出来上がっている。

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 大人気のガタローにいち早く話しかけてきたのが、チャンネル登録者数20人の「まぐろやネゴロTV」チャンネルを持つ我流のYouTuber・根来恭介(戸塚純貴)。アクティブでフレンドリーだが、向上心はゼロ。ガタローとのコラボ動画は、実際にYouTubeにアップされており、もうすぐチャンネル登録者数1万人に届く勢いを見せている。福岡から上京してきた美咲(小野花梨)は、お金に対しての執着心が強いバイト優先の女性。常に履歴書を持ち歩いており、さくらたちと東京スカイツリーに来ても、チケット料金をケチりタワーに登らず、一人だけ面接を受けていたという人物だ。

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