『戦国鍋TV』は“早すぎる”逸材揃いの番組だった 『戦国炒飯TV』に向けてその魅力を振り返る
コントのコーナーとしては「戦国武将がよく来るキャバクラ」も見逃せない。柳沢なな(旧芸名麗奈)演じるキャバクラ嬢レイナの、話を聞いているようで聞いていないようなとぼけた接客や、武将の自慢話にドン引きしたりしている姿はそれだけで笑えるし、またこのコーナーで武将を演じる面々には、ムロツヨシや斎藤工、津田寛治、松尾諭、野間口徹など、先輩の演技派俳優などの出演も多いのだ。
そして8月からは、安部裕之、熊本浩武、土屋亮一、そして住田崇といったスタッフが再結集し新たな番組として帰ってくる。
あの「MUSIC TONIGHT」も「戦国武将がよく来るキャバクラ」も放送予定のコーナーとして挙げられているほか、あらたに「うつけ坂49」などの項目にも期待が高まる。
今回も、数々の舞台で活躍している若手俳優が名を連ねている。ここから、未来のスターもたくさん生まれるのではないだろうか。そして何より、コントや歌の中から生まれるお笑いをまた体験できると思うと、放送が楽しみだ。
■西森路代
ライター。1972年生まれ。大学卒業後、地方テレビ局のOLを経て上京。派遣、編集プロダクション、ラジオディレクターを経てフリーランスライターに。アジアのエンターテイメントと女子、人気について主に執筆。共著に「女子会2.0」がある。また、TBS RADIO 文化系トークラジオ Lifeにも出演している。
■放送情報
『戦国炒飯TV』
TOKYO MX、BS11にて、8月1日(土)スタート 毎週土曜深夜25:00~放送
全体構成:酒井健作
コンセプトデザイン:ニイルセン
脚本:安部裕之、熊本浩武、土屋亮一
監督:住田崇
出演:青木悠、青柳尊哉、青山凱、アサヌマ理紗、足利至、飯田基祐、池田航、井澤勇貴、板橋駿谷、今井英二、岩上隼也、岩澤晶範、宇田川宰、大海将一郎、大原海輝、小川史記、奥井那我人、奥田夢叶、小栗諒、かが屋、加藤将、金井勇太、菅野大地、岸本勇太、木津つばさ、木ノ下藤吉、君沢ユウキ、輝山立、金城大和、桑畑亨成、小池里奈、近藤廉、佐川大樹、佐奈宏紀、沢井正棋、ジェントル、敷波美保、清水優、杉昇真、鈴木志遠、鈴木祐大、副島和樹、園村将司、諏訪太朗、TAKA(CUBERS)、高崎俊吾、高田誠、高橋優実、滝澤諒、武子直輝、武田一馬、谷佳樹、辻本耕志、辻凌志朗、津田タカシゲ、露口祐斗、長江崚行、永岡卓也、中島拓斗、中島拓人、中嶋海央、中西智也、永峰優、成田マイケル理希、新納侃、西川俊介、西野太盛、糠信泰州、根岸拓哉、バーンズ勇気、橋本祥平、東拓海、廣野凌大、深澤大河、福士誠治、古田愛理、ぽんず、松田隼太、松村泰一郎、松村優、松本卓也、水野直、水野リューミン、溝口雄大、宮澤佑、メドウズ舞良、森タクト、矢島愛弥、山崎大輝、吉田ウーロン太、吉田大輝、渡辺いっけい(五十音順)ほか
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