観月ありさ、浜辺美波をいびる初のヒール役に 横浜流星の母役で『私たちはどうかしている』出演
今夏放送の日本テレビ系水曜ドラマ『私たちはどうかしている』に、観月ありさが出演することが決定した。
浜辺美波と横浜流星がW主演を務める本作は、『BE・LOVE』(講談社)で連載中で、累計発行部数200万部を超える安藤なつみの同名漫画をドラマ化する“ラブミステリー”。15年前に起こった老鋪和菓子屋「光月庵」主人の殺害事件を巡り、過酷な運命に翻弄されながらも惹かれ合う男女を描く。
浜辺と横浜に加え、高杉真宙、岸井ゆきの、山崎育三郎らが脇を固める。脚本を手がけるのは、『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)、『偽装不倫』(日本テレビ系)の衛藤凛。演出は、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』『あなたの番です』(ともに日本テレビ系)の小室直子と『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』の猪股隆一が担当する。
本作で観月が演じるのは、横浜演じる椿の母として、浜辺演じる七桜の前に立ちはだかる、老舗和菓子屋「光月庵」の女将・高月今日子。15年前の事件で殺された先代当主・高月樹の妻である今日子は、横浜演じる一人息子・椿に店を継がせようと異様な執念を燃やす。しかるべき名家である高月から嫁を迎えようとした矢先、事態は急変。椿にプロポーズされた七桜が、「結婚する」と転がり込んで来る。突如として目の前に現れた七桜を追い出そうと、今日子の苛烈な“嫁いびり”が始まる。やがて、物語が進むにつれ、彼女の恐るべき執念の“理由”と、15年前の事件の真実が明らかになっていく。
なお、観月が日本テレビのドラマに出演するのは、『お迎えデス。』(2016年)の最終話ゲストに登場した以来4年ぶり。全話を通しての出演は、主演を務めた『斉藤さん2』(2013年) 以来7年ぶりとなる。また、主演ではない連ドラのレギュラー出演は、『もう誰も愛さない』(1991年)以来29年ぶり。本作が初ヒール役となる。
出演が決定した観月からは、コメントが寄せられている。
観月ありさ コメント
私が演じる高月今日子は、台本を読んでいても「今日子さん来たーっ!」とワクワクしてしまう、かなり強烈なキャラクターの女将です。あの手この手で七桜を光月庵から追い出そうとしますので、毎回、視聴者の皆さまに「わぁ出た!」「また凄いことしてる!」と、今日子を見るのが楽しみになっていただけるよう、パワー全開で演じていきたいと思っています!
また、今回は全編和装なので、いろいろな着物を着られることが楽しみですし、日本らしい“和”の美しさを楽しんでいただけることも嬉しいです。原作に寄せて、今日子のチャームポイントでもある「泣きぼくろ」も作っていますので、そこにも注目してみてください!
■放送情報
『私たちはどうかしている』
日本テレビ系にて、今夏スタート 毎週水曜22:00〜放送
出演:浜辺美波、横浜流星、高杉真宙、岸井ゆきの、和田聰宏、岡部たかし、前原滉、草野大成、山崎育三郎、須藤理彩、中村ゆり、鈴木伸之、佐野史郎、観月ありさ
原作:安藤なつみ『私たちはどうかしている』(講談社『BE・LOVE』連載)
脚本:衛藤凛
演出:小室直子、猪股隆一
音楽:出羽良彰
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:www.ntv.co.jp/watadou
公式Twitter:@watadou_ntv
公式Instagram:@watadou_ntv