記憶の中の世界で行われるSFバトルアクション ロシア映画『アンチグラビティ』7月3日公開へ
ロシア映画『Coma(英題)』が、『アンチグラビティ』の邦題で7月3日より公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告編が公開された。
本作は、本国ロシアでは今年1月に公開され、初登場3位の大ヒットを記録したSFアクション。クリストファー・ノーラン監督作『インセプション』のように、昏睡状態の人間の脳が作り上げた記憶の世界が舞台となる。
監督を務めたのは、浅野忠信主演『モンゴル」や『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』などの特殊効果を手がけ、『ガーディアンズ』ではクリエイティブ・プロデューサーを担ったニキータ・アルグノフ。本作では監督に加え脚本も手がけ、ロシアで800万人を動員した大ヒット作品『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』のプロデューサー陣と共に作り上げた。異次元空間を作り上げたVFXチームは、『LOGAN/ローガン』『ポンペイ』『ベン・ハー』などのハリウッド作品や、『ワールドエンド』『ガーディアンズ』などロシア製作の超大作を手がけたスタッフが集結した。
ポスタービジュアルでは、空間がねじ曲がった世界を舞台に、「戦場は、頭の中」「“失われた記憶”を取り戻せー。」とコピーが添えられている。
予告編では、VFXで作り上げられた時空が歪んだ記憶の中の世界の数々と、その世界で描かれるアクションシーンが切り取られている。
■公開情報
『アンチグラビティ』
7月3日(金)より、 ヒューマントラストシネマ渋谷・アップリンク吉祥寺・イオンシネマ板橋ほか全国のイオンシネマにてロードショー
監督:ニキータ・アルグノフ
脚本:ニキータ・アルグノフ、アレクセイ・グラヴィツキー、ティモフィー・デキン
出演:ライナル・ムハメトフ、アントン・パンプーシュニー、ルボフ・アクショノーヴァ、ミロシュ・ビコヴィッチ、コンスタンチン・ラヴロネンコ
撮影:セルゲイ・ディシュク
製作:サリク・アンドレアシアン、ゲヴォンド・アンドレアシアン、アーメン・アナニキャン、ルーベン・ディシュディシュヤン、ラファエル・ミナスベキアン、ニコライ・ラリオーノフ
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2019年/ロシア映画/ロシア語/111分/シネマスコープ/字幕:仲村渠和香子/原題:Coma/映倫:G
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公式サイト:antigravity-movie.com