『とんかつDJアゲ太郎』にDJ KOOが本人役で出演 北村匠海にDJを指南する特別映像も
DJ KOOが、北村匠海主演映画『とんかつDJアゲ太郎』に本人役で出演することが発表され、あわせて特別映像が公開された。
『少年ジャンプ+』(集英社)が創刊された2014年から2017年まで連載されたWebコミック『とんかつDJアゲ太郎』を、フジテレビが製作を務め、ワーナー・ブラザース映画が配給担当で映像化する本作。物語の舞台は、東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。主人公・勝又揚太郎はその三代目の跡取り息子だが、父・揚作の元、キャベツの千切りの毎日だ。ある日、揚太郎は弁当の配達で渋谷のクラブへ。はじめて訪れたその場所で、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感する。お調子者のアゲ太郎は“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。
主演の北村はアゲ太郎を演じ、アゲ太郎が憧れる見習いスタイリスト・苑子役を山本舞香、アゲ太郎のライバルともなる気鋭の大人気DJ屋敷蔵人役を伊藤健太郎が演じるほか、伊勢谷友介、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉が出演。『SLUM-POLIS』『チワワちゃん』の二宮健が監督を務める。
ダンスクラシック、EDMから、J-POP、アニソン、ゲーム音楽まで幅広い音楽をDJスタイルにて国内外でプレイし、2020年8月よりDJ活動40周年に突入した、TRFのDJ兼リーダーのDJ KOOが映画初出演で挑んだのは、アゲ太郎にDJプレイのイロハを教える、まさかの本人役。そしてこの度、アゲアゲなDJ KOOが登場する特別映像も公開された。
映像には、老舗とんかつ屋「しぶかつ」の店内で、トントントン……とリズミカルにキャベツを切り刻むアゲ太郎の姿が。そんな、アゲ太郎の目の前に突然DJ KOOが現れ、「アゲ太郎! 何をボケっとしている!」「ほら、アゲてくれぇ!」と戸惑うアゲ太郎に喝を入れる。
そんな中、次第に気分をアゲられ、キレの良いテンポでビートを刻むアゲ太郎の掛け声に合わせ、苑子(山本舞香)、屋敷(伊藤健太郎)、DJオイリー(伊勢谷友介)が映し出される。そして掛け声に合わせて踊るノリノリのアゲ太郎に、師匠であるDJオイリーが「お前が踊ってどうすんだ!」とツッコミを入れる場面も切り取られている。
■公開情報
『とんかつDJアゲ太郎』
6月19日(金)全国ロードショー
出演:北村匠海、山本舞香、伊藤健太郎、 加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉、 池間夏海、片岡礼子、 ブラザートム、伊勢谷友介
原作:『とんかつDJアゲ太郎』原案:イーピャオ/漫画:小山ゆうじろう(集英社ジャンプ・コミックス刊)
監督・脚本:二宮健
脚本協力:喜安浩平
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
公式サイト:agaru-movie-tda.jp
公式Twitter:@tonkatsuDJmovie