“生まれる前の魂の世界”を描くピクサー最新作 『ソウルフル・ワールド』ポスター&特報公開
ディズニー&ピクサー最新作『Soul(原題)』が、『ソウルフル・ワールド』の邦題で今夏日本公開されることが決定し、特報映像とポスタービジュアルが公開された。
『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、様々な世界を舞台に数々の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。『トイ・ストーリー』制作25周年に贈る最新作は、“生まれる前の魂の世界”を描く。
監督のピート・ドクターは、『トイ・ストーリー』では原案を務め、『モンスターズ・インク』で監督デビュー。『ウォーリー』では脚本原案&製作総指揮、そして監督作として『カールじいさんの空飛ぶ家』『インサイド・ヘッド』でアカデミー賞長編アニメーション賞を獲得しているピクサーの重鎮。そして現在は、ピクサーのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)となった彼が、「23年の歳月をかけて製作した」と言う自信作となる。
公開されたポスタービジュアルでは、ピアノの鍵盤で仕立てられた階段に佇む男の姿が。「もしも『どんな自分になるか』を決める場所があったとしたら…?」とコピーが添えられている。
特報映像は、「どんな人間だと思われたい?」というナレーションとともに、主人公ジョーのジャズピアノの演奏とニューヨークの街が映し出される。ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーはある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青く可愛らしい姿に。そこは人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所“魂<ソウル>の世界”だった。ジャズクラブで演奏するはずだった日まであとわずか。ジョーは地上に戻り、夢を叶えられるのか。
■公開情報
『ソウルフル・ワールド』
2020年夏全国公開
監督:ピート・ドクター
共同監督:ケンプ・パワーズ
製作:ダナ・マレー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
公式サイト:Disney.jp/SoulfulWorld