『シロクロ』佐藤二朗がクランクアップ! 横浜流星とハグを交わす一幕も

『シロクロ』佐藤二朗がクランクアップ

 3月15日に最終回を迎える、読売テレビ・日本テレビ系にて放送中のドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』に出演中の佐藤二朗が、クランクアップを迎えた。

 本作は、忖度や圧力にあふれているグレーな現代、闇に隠された真実を華麗に暴く、令和の最凶バディの活躍を描くオリジナルドラマ。清野が、囲碁棋士の川田レンと世の中のグレーゾーンにシロクロつける謎の存在“ミスパンダ”を演じ、横浜が、大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動する一方、レンを操ってミスパンダに仕立て上げる“飼育員さん”でもある森島直輝を演じている。

 佐藤は、表の顔は法務大臣ながら、ミスパンダと飼育員さんに指令を出す、裏の顔でMr.ノーコンプライアンスを演じた。第8話では、愛する息子と娘が起こした偽装誘拐事件と直輝の父の死の真相を隠すため、すべての罪をかぶろうとしていた。それを見抜いた直輝と激闘を繰り広げ、その後自殺を図ろうとするが、病院に搬送され一命をとりとめる。

 佐藤にとっての最後の撮影は、3月15日放送の最終話での、佐島が娘のあずさ(白石聖)と向き合うことを決意するシーン。佐藤は、花束を持って登場した横浜とハグを交わした後、要潤と白石聖も見守る中、感謝の言葉を述べた。佐藤からは、コメントが寄せられている。

佐藤二朗 コメント

第8話での横浜流星との演技

勝負所のシーンでした。尋常じゃない精神状態の2人のシーンですから、流星や監督と何度も話し合いました。この芝居を「大きい」と感じる人もいるだろうというリスクはありましたが、この作品の世界観にマッチすると思いました。賛否が分かれて然るべきだし、賛否が分かれて構わないと踏ん切って演じたシーンです。

清野菜名と横浜流星について

本当に清野も流星も、真っ直ぐで素直で、気持ちのいい若者です。2人と共演できたことは僕の財産ですし、いつか3人で呑みたいですね。

演じた役柄について

企画の段階で、佐島の結末を聞いていたので、あくまで全話を観て頂くことを前提に演じました。

最終回の見どころ

言うまでもなく、原作があり、素晴らしい作品はたくさんあります。ただ、それでもオリジナルでやろうという気概は、1つの価値だと思います。世界にただ1つしかない物語の結末を、是非見届けてください。

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■放送情報
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜23:25放送
出演:清野菜名、横浜流星、要潤、白石聖、山崎樹範、山口紗弥加、佐藤二朗
監督:遠藤光貴
脚本:佐藤友治、蛭田直美
チーフプロデューサー:岡本浩一(読売テレビ)
プロデューサー:福田浩之(読売テレビ)、馬場三輝(ケイファクトリー)、千葉行利(ケイファクトリー)
共同プロデューサー:池田健司(日本テレビ)
制作協力:ケイファクトリー
制作著作:読売テレビ
(c)読売テレビ
公式サイト:https://www.ytv.co.jp/shirokuro/
公式Twitter:@shirokuro_drama
公式Instagram:@shirokuro_drama

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