伊藤健太郎が玉城ティナに「汚す!」 『惡の華』撮影の裏側捉えたメイキング映像公開

『惡の華』特別メイキング映像

 3月3日にBlu-ray&DVDが発売される『惡の華』より、メイキング映像が公開された。

 本作は、『別冊少年マガジン』に2009年から5年間に渡って連載され、「このマンガがすごい!2011」オトコ編の10位にランクイン、「マンガ大賞2012」にもノミネートされた押見の同名コミックを実写映画化したもの。

 鬱屈とした青春と、行き場のない衝動を描いた本作。中学2年生、思いがけず憧れの女子の体操着を盗んだところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃されてしまい、そのことを秘密にする代わりに彼女との“契約”を持ちかけられる主人公・春日高男役で伊藤が主演を務めた。春日の中に自分と通ずる何かを見つけ、執拗につきまとう仲村を演じるのは、玉城ティナ。また、春日が片思いをするクラスのマドンナ・佐伯奈々子役には、数百人以上のオーディションを経て秋田汐梨が抜擢された。そして、高校時代に春日と交流を深める常磐文役を、飯豊まりえが務める。

『惡の華』Blu-ray&DVD豪華版収録 メイキング一部映像

 このたび公開された映像は、Blu-ray&DVDに収録されるメイキング映像の一部分。春日(伊藤健太郎)と仲村(玉城ティナ)は、胸の中にある感情を吐き出すため、教室を墨汁やペンキでぐちゃぐちゃにしていく。その撮影を前に、伊藤は「この人(玉城)を汚す!」と語るなど、劇中とは真逆のテンションの2人の姿を垣間見ることができる。

 なお、豪華版には、原作者・押見修造描きおろし三方背BOX&デジスタック仕様、8枚セットの大判ポストカードが封入される。さらに、劇場公開版では描かれなかったシーンが追加された特別編集版『惡の華+』や、伊藤、玉城、井口監督による『惡の華』本編ビジュアルコメンタリー、『惡の華+』には、押見、井口監督のオーディオコメンタリーも収録。そのほか、メイキングなどの特典映像含め、大ボリュームの仕様となっている。

■リリース情報
『惡の華』
3月3日(火)Blu-ray&DVD発売
レンタル・配信中
豪華版 Blu-ray:8,800円(税別)
通常版 Blu-ray:4,800円(税別)
豪華版 DVD:7,800円(税別)
通常版 DVD:3,900円(税別)

【特典情報】※豪華版の特典内容
<外装・封入特典>
・押見修造描きおろし三方背BOX&デジスタック仕様
・ポストカード8枚セット

<映像特典>
【DISC1】
・特報
・予告
・TVスポット
・WEB限定スポット(2種)
【DISC3】
・ビジュアルコメンタリー(伊藤健太郎×玉城ティナ×監督:井口昇)
【DISC4】
・メイキング
・イベント映像

<音声特典>
【DISC2】
・オーディオコメンタリー(原作:押見修造×監督:井口昇)

※豪華版は【4枚組】となり、下記構成。
Disc1 『惡の華』本編&予告集 バリアフリー日本語字幕付
Disc2 『惡の華+』本編 オーディオコメンタリー付(監督:井口昇&原作者:押見修造)
Disc3 『惡の華』本編ビジュアルコメンタリー(伊藤健太郎&玉城ティナ&監督:井口昇)
Disc4 『惡の華』メイキング&イベント映像集

監督:井口昇
脚本:岡田麿里
原作:押見修造『惡の華』(講談社刊)
出演:伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえ 
製作:ハピネット、NTTぷらら、ファントム・フィルム、角川大映スタジオ
製作幹事:ハピネット
共同幹事:NTTぷらら
製作プロダクション:角川大映スタジオ
配給・宣伝:ファントム・フィルム
発売・販売元:株式会社ハピネット  
(c)押見修造/講談社 (c)2019映画『惡の華』製作委員会
公式サイト:akunohana-movie.jp

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