岡田結実×恒松祐里×中村ゆりかが語り合う、『女子高生の無駄づかい』の現場で生まれた特別な友情

岡田結実×恒松祐里×中村ゆりかが語り合う、『女子高生の無駄づかい』の現場で生まれた特別な友情

 金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)が1月24日より放送スタートする。

 原作は、女子高生たちの日常を描いた同名漫画で、女子高生たちはみな、「バカ」「ヲタ」「ロボ」など特徴的な呼び名を持っており、キャラクターも個性的。男子のいない“女子高”という独特の空間の中で、青春を浪費していく様子がコミカルに描かれており、漫画とアニメは大きな人気を博した。

 そんな本作の実写化に挑むのは、主人公の「バカ」役の岡田結実、「ヲタ」役の恒松祐里、「ロボ」役の中村ゆりか。女子高生たちの他愛もない日常をどのように演じたのか話を聞いた。(編集部)

岡田「意味がないことこそ、大切なんじゃないかな」

――原作を読んだ印象を聞かせてください。

岡田結実(以下、岡田):私は本を読む時、いつも「作品には絶対伝えたいことがある」と思って読むんですけど、「6巻まで読んでも、あれ? 伝えたいことってなんだ?」って(笑)。でも数週間後に「意味がないことこそ、大切なんじゃないかな」って、自分の高校時代と重ねてすごく思ったんです。

中村ゆりか(以下、中村):そうそう。「これを伝えたい」っていうよりも、高校生の他愛もない出来事やくだらない日常を見ることで、心がほっこりしました。

恒松祐里(以下、恒松):私自身は目立たない高校生活を送っていたけど、文化祭とか、くだらないことではしゃぎたいっていう夢があって。その夢が叶うんじゃないかと楽しみだったし、(クランクインしてからは)本当にそれが叶って、マジでくだらないことをやっています(笑)。

――自身が演じる役の印象は?

岡田:バカは本当に根っからのバカで、これを表現するのは簡単なように見えて難しい。自分に似ている部分もあれば、意味わからない部分もあるけど、愛おしいキャラクターなので演じるのが楽しみでした。

中村:ロボは他の人より感情を抑えているので、お芝居をした時に浮いちゃうんじゃないか、目立たないんじゃないかとか考えていました。でも、2人(バカとヲタ)がいることでロボも引き立つというか(笑)。感情が死滅しているところをおもしろさに持って行けると気づいたので、今は安心感を持ってお芝居させていただいています。

恒松:この学校には性格上ヘンなヤツしかいないのに、ヲタは趣味がヲタク活動っていうだけで普通の女の子。そこが撮影に入る前のちょっとした悩みでした。「意外と私、個性なくない!?」って。でもそれがヲタの悩みでもあると気づいて、それを生かしてお芝居しようと思いました。ヲタク活動ではキャラが崩壊するくらいテンションを上げなきゃいけないし、ツッコミ役なので2人が何かしたら些細なことでもツッコまなきゃいけない。昨日の撮影ではバカとのシーンが多かったんですけど、すっごいくだらない話なのに頭痛くなっちゃって(笑)。コメディ作品は初めてですが、コメディこそ頭を使うし疲れるんだと思いました。バカには破壊力があります。

――現場の良い雰囲気が伝わってきますが、どのように関係性を作ったのですか?

中村:ポスター撮りの時が初対面だったんですけど、そこから既に形成されていた気がします。結実ちゃんは人見知りって言ってたけど親しみやすさがあったし、祐里ちゃんは私より1コ下だけどしっかりしていて、まとめ役みたいな。

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岡田:休憩中は、しょうもない話をしてるよね。たとえば……伝わらないかもしれないけど、一応言いますね。紙パックの飲み物って、(ストローを接着するための)ボンドみたいな透明なヤツが付いてるじゃないですか。

恒松:やだ~、封印したい……。

岡田:そしたらツネ様が「ここのボンドって、集めたくならない?」と(笑)。

中村:ある程度集めた状態で、私渡されたんですよ(笑)。私は何も考えずに(指を動かしながら)クルクルしてて、そしたら良い具合にモチモチになって……。

恒松:ツボ押しになるからね!(笑)。

中村:(笑)。でも、くだらない台本のやりとりがあるからこそ、カメラが回っていない時にも自然とそういう他愛ない会話をするようになっていると思います。

岡田:たまに「あれ?」って、役なのか自分なのかわからなくなる瞬間がある。この現場はスタートダッシュからそんな感じで、楽しいですね。

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