『女子高生の無駄づかい』インタビュー
岡田結実×恒松祐里×中村ゆりかが語り合う、『女子高生の無駄づかい』の現場で生まれた特別な友情
恒松「また出会いたいと思える仲間が現場にたくさんいる」
――ちなみに、ドラマに絡めてみなさんにあだ名を付けるとしたら?
中村・恒松:結実ちゃんは……(顔を見合わせて)バカ?
岡田:そのまんま!? 今、肩入れてツッコんじゃったよ。じゃあ、私から付けていい? ツネ様は“強(つよし)”。
恒松:(爆笑しながら)男の人の名前みたいじゃん! 芯が強いから?
岡田:強いイメージもあるし、しっかりしてるから。で、なかむー様は可憐だから“一輪(いちりん)”。
中村:一輪車みたいじゃん! でも、たしかに一輪車めっちゃ得意だった(笑)。
恒松:私もすごい巧かったの。後ろ向きで校庭2周とかしてた(笑)。
中村:すごっ!
岡田:さすが“強”!!
恒松:結実ちゃんは“練り消し”かな。いろんな形に変わるから!
岡田:おお、いいね!……って、褒められてるんだよね?(笑)。
――(笑)。同世代との共演は刺激になる?
中村:もう、毎日が刺激的ですね。
岡田:うん。私は同世代が多い現場が初めてだったので、めっちゃ緊張していて。でも今は、緊張感もありつつ自然体でいられる。あとは、どうしようかなって悩んだ時に、誰かしらアイデアを出してくれるんですよ。それが嬉しいですね。
中村:私はコメディが初めてで不安もありましたが、現場に入ったらバカとヲタのキャラクターが既に作られていておもしろいなと。特に祐里ちゃんにはコメディのイメージがなかったので、意外な一面が見れた気がします。狙っていないツッコミが上手なんですよ。もちろん台本を読んでいるから結末もわかるんだけど、とにかく自然に言葉が出てくるからすごいなって。
恒松:自分には絶対にできないお芝居を2人がしてくるので、日々参考にしています。それに、いつかもっと大人になった時、また出会いたいと思える仲間が現場にたくさんいる。それは、すごく嬉しいことだと思っています。
■放送情報
金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』
テレビ朝日系にて、2020年1月24日(金)スタート 毎週金曜23:15〜0:15(一部地域で放送時間が異なる)
出演:岡田結実、恒松祐里、中村ゆりか、福地桃子、浅川梨奈、畑芽育、井本彩花、横山涼、内藤理沙、町田啓太、大倉孝二
原作:ビーノ『女子高生の無駄づかい』(角川コミックス・エース刊)
脚本:田辺茂範(劇団 ロリータ男爵)、矢島弘一(劇団 東京マハロ)、角田貴志(劇団 ヨーロッパ企画)、山田由梨(劇団 贅沢貧乏)、安藤奎(劇団 アンパサンド)、玉田真也(劇団 玉田企画)
監督:山本大輔、日暮謙、中島良、洞功二ほか
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)、布施等(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ
(c)テレビ朝日