乃木坂46 鈴木絢音、ヒロイン役で映画初出演 『死神遣いの事件帖』鈴木拡樹らのビジュアル&特報も
乃木坂46の鈴木絢音が、2020年初夏公開の映画『死神遣いの事件帖』に出演することが決定。あわせてメインキャストビジュアルと特報映像が公開された。
本作は、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の新作。初夏公開の映画と夏上演の舞台が連動して展開される。
映画の舞台は江戸。市中で探偵業を営む久坂幻士郎は、死神・十蘭と契約関係にあった。この幻士郎、豊臣家に仕えた高名な傀儡子(人形遣い)の息子で、さらには“死神遣い”であった。一方、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”が発生する。そして、この物語を引き継ぐ舞台では、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助と、死神・十蘭が大暴れする。
本作のヒロインとなるお藤に抜擢された鈴木は、舞台『ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE』シリーズや舞台『けものフレンズ2〜ゆきふるよるのけものたち〜』などで活躍。映画初出演となる鈴木は、吉原遊郭の惣名主の娘で、ちゃきちゃきした気立てのよい女性を演じる。
さらに、映画の主演であり、傀儡探偵・久坂幻士郎を演じる鈴木拡樹、死神・十蘭を演じる安井謙太郎、ヒロイン・お藤を演じる鈴木、そして映画に続く舞台の主演であり侠客のリーダー・庄司新之助を演じる崎山つばさのキャラクタービジュアルも公開。東映京都撮影所の衣裳部・美粧部と舞台の衣裳・ヘアメイクチームがタッグを組んで制作された。
また、映画の追加キャストとして、押田岳、松浦司、松本寛也、北川尚弥、高田里穂、萩野崇、陳内将、山口馬木也、堀内正美、高田聖子の出演も発表。陳内、松浦、松本、北川は舞台にも出演する。
映画の特報映像は、「江戸に誕生“新ヒーロー”」から始まり、東映時代劇の新たなるヒーローの誕生を予感させる仕上がりになっている。
鈴木絢音(お藤役)コメント
お藤役、乃木坂46 鈴木絢音です。映画と舞台の連動プロジェクト、私は映画に出演させていただきます。時代劇に死神や探偵といった要素が加わっているので、幅広い世代の方に楽しんでいただける映画になっていると思います。
映画の完成、そして続きを舞台編で観劇できることが、今から楽しみです。
■公開情報
映画『死神遣いの事件帖』
2020年初夏公開
出演:鈴木拡樹、安井謙太郎、崎山つばさ、鈴木絢音(乃木坂46)、押田岳、松浦司、松本寛也、北川尚弥、高田里穂、萩野崇、陳内将、山口馬木也、堀内正美、高田聖子
脚本:須藤泰司
監督:柴﨑貴行
(c)2020 toei-movie-st
公式サイト:shinitsuka.com
■公演情報
舞台『死神遣いの事件帖』
2020年夏上演
出演:崎山つばさ、安井謙太郎、陳内将、松浦司、松本寛也、北川尚弥ほか
原案:須藤泰司
脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)