窪田正孝、次回朝ドラ『エール』の“一体感”をアピール 父役・唐沢寿明からは「NHKの看板」の声

窪田正孝、『エール』の“一体感”をアピール

 窪田は、過去に『ゲゲゲの女房』(2010年)、『花子とアン』(2014年)と朝ドラに出演しており、今回初の主演を務める。妻役を演じる二階堂との共演については、「僕はこの作品の顔は(二階堂)ふみちゃんだと思っている。彼女のいろんな顔、表情、感情はこの作品でしか出せないものです。一緒にセリフの交わしだったり、表情の見つめ合いの中で、彼女がよくなっていくことを願っています。作品的には裕一がいて、その背中を押してくれるんですけど、いつも横並びで前に一歩ずつ進んでいくというのがいいところだと思うので、僕はあまり気負わず、ふみちゃんが伸び伸びとできる環境を作ることだけです」と語った。

 窪田と唐沢はドラマ『THE LAST COP』(日本テレビ系/2015年)をはじめ、多くの作品で共演している。今回朝ドラの主演を務めることに唐沢は、「やっとNHKの看板を背負うことになって嬉しいと思います。今回、この仕事をOKしたのには、窪田くんが主演だったということもあります。窪田くんはこれを機にもっと主演をやっていかないといけない年代でもありますから、今後も応援していきたいですね」とエールを送った。

(取材・文=渡辺彰浩)

■放送情報
連続テレビ小説『エール』
NHK総合にて、2020年3月30日(月)より放送開始
出演:窪田正孝、二階堂ふみ、唐沢寿明、菊池桃子、佐久本宝、風間杜夫、山崎育三郎、中村蒼、森山直太朗、薬師丸ひろ子、光石研、松井玲奈、森七菜、古川雄大、平田満ほか
制作統括:土屋勝裕
プロデューサー:小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出:吉田照幸、松園武大ほか

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