『スピード・スクワッド』インタビュー映像&メイキング写真 カーアクションの裏側が明らかに
12月13日公開の映画『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』より、インタビュー映像とメイキング写真が公開された。
『神と共に 第二章:因と縁』『新感染 ファイナル・エクスプレス』『毒戦 BELIEVER』『The Witch/魔女』『アシュラ』 を製作したスタッフが手がける本作は、制御不能のスピード狂である実業家を追う、 ひき逃げ専門捜査班の活躍を描いた犯罪アクション映画。
元F1レーサーのチョン・ ジェチョルが会長を務める巨大企業JCモータース。本庁内部調査課のシヨンは、ジェチョルと警察庁長官との収賄事件を捜査していた。しかし、長官の圧力により、シヨンは捜査半ばで交通課のひき逃げ専門捜査班に異動させられてしまう。チームのメンバーは、シヨンと妊婦のウ係長、そして頼りない巡査のミンジェだけで、捜査マニュアルもない部署だった。しかし、ミンジェの事件に関する洞察力だけは認めざるを得ないものがあった。そんな中、シヨンは3カ月前に起きた未解決ひき逃げ事件の容疑者がジェチョルだと知る。シヨンは許可も取らずに捜査を進めるが、 一方でミンジェも単独で事件を追っていた。
エリート警官のシヨンをコン・ヒョジンが演じ、ひき逃げ専門捜査班の若手でエース巡査のミンジェ役を『毒戦 BELIEVER』『タクシー運転手〜約束は海を越えて~』のリュ・ジュンヨルが務める。そして、 韓国初のF1レーサー出身の実業家であり、制御不能なスピード狂・ジェチョルを『EXIT』のチョ・ ジョンソクが演じる。さらに、『完璧な他人』のヨム・ジョンア、『 名もなき野良犬の輪舞』のチョン・ヘジン、『工作 黒金星と呼ばれた男』のイ・ソンミン、本作が映画デビュー作となるアイドルグループSHINeeのキム・キボム(KEY)らが脇を固める。『コインロッカーの女』で百想芸術大賞・ 新人監督賞を受賞したハン・ジュ二が監督を務めた。
公開されたインタビュー映像では、チョ・ジョンソクが再共演となるコン・ヒョジンについて、「『嫉妬の化身』で共演したときは、ヒョジンさんと愛し合う関係でしたが、今回は敵対関係なので新鮮です」とコメント。「彼と共演したかった」とリュ・ジュンヨルとは念願の競演だったことを明かし、相性も抜群だったと話している。また、監督はキム・キボム(KEY)について、「彼は多才ですし、映画で見せる表情に興味がありました」と評価している。
そして監督が「韓国では例を見ない高度なカーアクションです」と話すカーアクションについては、「車の銅線を見せつつ、俳優の顔も見せたい。クールでアツいシーンに(なった)」とそのこだわりを明かし、全国のあらゆる道路で撮影されたカーアクションは「6車線を封鎖したり、仁川を逆走したりあり得ない状況を可能にした映画です」と自信を見せた。最後にリュ・ジュンヨルは「息ぴったりの僕らの3人の演技と魅力が満載です」とメッセージを寄せている。
■公開情報
『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』
12月13日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次ロードショー
監督:ハン・ジュニ
出演:コン・ヒョジン、リュ・ジュンヨル、チョ・ジョンソク、ヨム・ジョンア、チョン・ヘジン、イ・ソンミン、キム・キボム(KEY)、ソン・ソック
撮影:キム・テギョン
武術監督:ホ・ミョンヘン
美術:チャン・グニョン
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2019年/韓国映画/韓国語/133分/シネマスコープ/5.1ch/字幕:仲村渠和香子
英題:Hit-and-Run Squad
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