『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』ダイナミック完全版IMAX上映決定 エピローグも追加
現在公開中の映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』のダイナミック完全版が、T・ジョイ PRINCE 品川、109シネマズ木場、横浜ブルク13、109シネマズ箕面、広島バルト11、鹿児島ミッテ10にて、11月15日より1週間限定でIMAX上映されることが決定した。
第67回アカデミー賞外国語映画賞受賞『太陽に灼かれて』の監督ニキータ・ミハルコフが製作を務めた本作は、本国ではロシア映画史上最高のオープニング成績を記録した戦車アクション。
第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは、初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられた。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているのだ。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。たった4人の捕虜が、ナチスの軍勢に立ち向かう。果たして、決死の作戦は成功するのか。
ダイナミック完全版IMAX上映では、劇中で詳細に描かれなかった計26分のシーンが追加されるほか、エピローグが付き、登場人物たちの“その後”も描かれる。本上映は、ドイツ語のセリフにロシア語の通訳が入るロシア本国の上映形式“ロシア語ボイスオーバー版”となっている。
また、新宿バルト9では、11月12日に本作の応援上映も開催される。応援上映では、登場人物に声援を送ったりクラッカーを鳴らしたり、映画館としては異例の音出しが可能となる。
■公開情報
『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』
新宿バルト9ほか全国公開中
監督・脚本:アレクセイ・シドロフ
製作:ニキータ・ミハルコフ、ルベン・ディシュディシャン、アントン・ズラトポリスキイほか
出演:アレクサンドル・ペトロフ、イリーナ・スタルシェンバウム、ヴィンツェンツ・キーファー、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ、アントン・ボグダノフほか
配給:ツイン
2018年/ロシア/カラー/スコープサイズ/ロシア語・ドイツ語/原題:T-34/113分
字幕翻訳:櫻田美樹/字幕監修:浪江俊明
(c)Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
公式サイト:http://t-34.jp/
公式Twitter:@T34movie