杉咲花、103作目の朝ドラ『おちょやん』ヒロインに 昭和の喜劇女優の一代記を描く
現在NHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』にも出演している杉咲は、「みなさんの大切な15分に、パワーと勇気をお届けできるようなヒロインになりたいです」と挨拶。
杉咲は、本作が『とと姉ちゃん』以来2度目の朝ドラ出演となる。朝ドラにヒロインとして帰ってきたことについて、「これだけ長い期間スタッフ、共演者のみなさんとご一緒できる作品ってなかなかない」とコメントし、「それと同時に苦戦することもあったので、大変な作品なんだなというのを感じて、でもそれ以上に楽しさを感じていました。楽しい時間を過ごしながら最後まで丁寧に向き合っていけたらと思います」と前向きな気持ちを明かした。
八津は、杉咲に期待することを聞かれると、「お芝居に関して僕が何か言うようなことではないので全幅の信頼を寄せています。この作品は会話劇を重要に考えているので、杉咲さんをたくさん喋らせて、ボケとツッコミみたいなところを見せてもらいたい」と意気込んだ。
(取材・文=安田周平)
■放送情報
NHK連続テレビ小説『おちょやん』
NHK総合にて2020年秋〜
出演:杉咲花
脚本:八津弘幸
制作統括:櫻井壮一、熊野律時
演出:椰川善郎、盆子原誠ほか