劇団EXILE、全員出演の舞台『勇者のために鐘は鳴る』に意欲 青柳翔「もう一回原点に戻りたい」

劇団EXILE『勇者のために鐘は鳴る』に意欲

 劇団EXILEが舞台『勇者のために鐘は鳴る』を、2020年1月24日より東京・TBS赤坂 ACTシアター、続けて2月13日より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演する。本日、8月26日に都内で舞台製作発表が開かれ、劇団 EXILEから青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が登壇した。

 「劇団EXILE」は、EXILEパフォーマーを中心に2007年に旗揚げをし、これまでに数々の舞台を上演。2009年から4回に及ぶ「劇団EXILE」オーディションを経て、現在の9名のメンバーに。2015年の劇団EXILE公演以降は、個人活動が活発になり、それぞれが映画、ドラマ、舞台、作家活動と活躍の場を広げている。

 『勇者のために鐘は鳴る』は、劇団EXILEのメンバー9名が初めて全員出演し、自ら原案プロデュースを務める舞台。初めに代表して秋山が、劇団EXILEがスタートして12年、変遷を辿って9人体制になって5年、その間に全員出演の舞台を上演していなかったことに触れ、『勇者のために鐘は鳴る』がメンバー発信の舞台になることを説明。「最後まで全員が能動的にこの舞台を創って、みなさまに楽しい舞台をお届けできればと思っています」と挨拶をした。

 鈴木はメンバーによるプロデュースについて、「脚本などについても週に1、2回くらいはみんなで集まって意見交換しています。すごくいいものにできあがりそう」と意欲を見せつつも、「個人的には、劇団EXILE公演の『歌姫』以来6年ぶりの舞台なので、正直足がすくんでおります」とコメント。すると、横に座る青柳からすかさず「嘘つけ!」と突っ込みが入った。

 八木の「せっかくやるのだから、稽古の段階からいろいろと試してみたい。楽しい稽古になると良いですね」という発言には、鈴木が「まだまだ制作中の脚本なんですけど、(八木)将康さんが飛び道具になりそうな予感がしております。将康さんがワイヤーで下手から上手にバーッと飛ぶ演出とか、笑いながら考えさせてもらってますね」と冗談交じりにコメント。会見の後半では再びワイヤーアクションの話題となり、耐えかねた八木が「やりますよ」と宣言する一幕もあった。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「レポート」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる