高橋文哉、令和仮面ライダー第1号に抜擢 『仮面ライダーゼロワン』は「元気の源に」

高橋文哉、令和仮面ライダー第1号に抜擢

 主人公・或人は「とにかくうるさい、とにかくまっすぐ、喜怒哀楽がよくわかる」と3つの特徴があると話した高橋。役作りとして「ふだん生活をしている中で、或人だったらどう歩くんだろうと考えて、ちょっとうるさく歩いてみたり、ゲームしながらうるさくしてみたり。ちょっとずつ特徴を自分に落としていっている」とコメント。

 AIに扮する鶴嶋は「感情の波がまったくないというのが難しい。一番こだわっているのは声の出し方。綺麗な声で話したほうが、人間と差が出るかなって」と語り、アナウンサーを参考にしているとも。また中川は、演じるテロリスト・迅の精神年齢が5歳くらいだと紹介し、「発達心理学の本で、5歳児について学んだ」と、それぞれ役作りを重ねている様子。

 かたや児島は「ドジな部分だったり、悔しがったり、大声を出したりという役なので、ふだんバラエティに出てる時と変わらないなと思って。このまんま、僕です」と断言。MCから「相方の渡部さんには伝えた?」との問いには、食い気味で「伝えてないです」と返答し、「楽屋でそんなにあらたまった話はしない。今日、Twitterとかで知るんじゃないかな」と笑っていた。

 会見の途中、変身ポーズを披露するよう促された高橋は「失礼します」と一言。これに児島が「変身前に“失礼します”って」とツッコむなど、早くも息ぴったり。ばっちりポーズを決めた高橋は「(今日の出来は)150点。気持ちよくやらせていただきました」と、とびきりの笑顔を見せる一幕もあった。

 最後に高橋は「昭和、平成と一緒に歩んできた仮面ライダー。令和の最初にふさわしい仮面ライダーとして、本当に素晴らしい作品を作りたい。みなさんががんばろうと思える元気の源になるような作品にしていきたい」と力強く誓った。

 イエローを基調とした『仮面ライダーゼロワン』は、バッタがモチーフ。会見では、本作のナレーションを山寺宏一、AIの音声を日高のり子が担当することも発表された。

(取材・文=nakamura omame)

■放送情報
『仮面ライダーゼロワン』
テレビ朝日系にて9月1日に放送スタート。毎週(日)9時〜

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