『僕はまだ君を愛さないことができる』インタビュー
足立梨花×白洲迅の“男女の友情”談義! 「私はある」「俺は絶対ない」
白洲「下心的なものはゼロではないと思ってしまう」
ーー最初は友達な陽と蓮ですが、お二人は“男女の友情”はあり派ですか?
足立:私はあると思ってるんだけどな。現にいるし。
白洲:最初から言ってたよね。でもさ、この作品は「男女の友情はない!」って言ってるようなもんじゃないですか。
足立:間違いないね(笑)。
白洲:俺は絶対ないと思うんですよ。特に男側からしたら。
足立:ほんと? でも男友達のその人に彼女いるし、その彼女を含めて3人で仲良くしてるよ。
白洲:いやーちょっとねじ曲がった関係だと思う(笑)。
足立:いやいや、絶対ない(笑)。好きになることはお互いないと思う。
白洲:絶対、誰かしらが負担になっていくって。
足立:そう?
白洲:そう! いや、わかんないよ、世の中にはいろんな人がいるからね。でも、僕は、男から見たら、それだけ女子と仲良くなったら下心的なものはゼロではないと思ってしまう。
ーーご飯行くぐらいとかないですか?
白洲:異性と2人でご飯ってないですね。
足立:ほんと? 全く何にもない人でも全然行くよ。
白洲:何か思ってしまう。というか、思ってるんじゃないかとこっちが思ってしまうし、恋愛が絡むことがゼロってことは、存在しないんじゃないかって。
ーーなるほど……どちらかはやっぱり気持ちがあったりするんですかね?
足立:えー、絶対ないと思う。私がそう思ってるだけ?
白洲:それは視聴者のみなさんが答えを出してくれるんじゃないですか?
足立:私のその男友達も「絶対ない」って言ってる。あ、でも、それは蓮も言ってるしなぁ。
白洲:結局ね、心の中までは見えないから。
足立「ドキドキした。笑いが止まらなかった」
ーーこの作品の見どころをお願いします。
足立:仕事に恋に頑張る年頃の設定ではあるので、そういう方々に観ていただいてキュンキュンして欲しいし、もっと仕事頑張ろうって思って欲しいし、これを観てドキドキして欲しいです。
ーー演じられていて、一番ドキドキしたシーンはどこですか?
足立:いっぱいあるなぁ。竜星(浅香航大)の月の下でプロポーズですね。過去の回想シーンで横断歩道の前でくるくる回されて。あそこは一番ドキドキしました。聞かされてなかったんです。台本では、普通に出会って、ハグしてそのまま帰っていくって感じだったのに、ハグした瞬間に持ち上げられ、くるくる回され、最終的になぜかキスされ、連れ去られるっていう、なんか女子のやって欲しいこと詰まってません?(笑)。
白洲:世間の女子はそういうことを求めているのか! 横断歩道のど真ん中でいきなりくるくる回され、ぶちゅーって(笑)。
足立:違う違う。語弊がある!(笑)。女性って強引に奪って欲しい願望が心のどこかにあると思っていて、それを体現しているのが竜星だと思うんです。いま、草食系が多いと言われている世の中で、あんな人いないから初めての体験だったんですよ。あまりにもおもしろすぎて、ドキドキした。笑いが止まらなかった(笑)。
白洲:おもしろいって言っちゃってるじゃん(笑)。まぁ、でもそういう意味では、蓮はあんまりドキドキさせるタイプではないですよね。
足立:蓮は安心感とか安らぎのほうなんですよ。それで、ちょっと危ない恋みたいなドキドキするのは竜星なので。ドキドキの種類が違うなと思いました。竜星って危険な香りがするよね。
ーー白洲さんが思う見どころは?
白洲:主人公たちは、年齢的に恋愛も仕事も、人間として輝きが強い時期だなと感じていて。悩みや、恋愛・仕事の楽しさであったり、そこを両立させようとする葛藤を深く掘り下げてきたつもりなので、ぜひ共感して観てもらえたらなと思います。大人のラブストーリーではあるんですが、すごくピュアだなって思う瞬間がたくさんあったので、そんな姿も楽しんでもらえたら嬉しいです。
ーー白洲さん自身は竜星と蓮とどっちに近いんですか?
白洲:どっちもですね。
足立:どっちの面持ってるタイプだよね。やっぱりちょっと二面性ある。
白洲:ほどよくね。二面性とか言うなよ。
足立:悪い言い方すると、すごい良い顔して、優しい雰囲気を出しておきながら、ヒュッと(笑)。
白洲:良い温度で良いところまで築き上げていって、でも、最後のグイッは欲しいわけじゃん、女子は。
足立:そりゃ欲しいよ。だからずるいよね。一番分かってるよね(笑)。
白洲:なんか人聞きが悪いな(笑)。
(取材・文・撮影=大和田茉椰)
・足立梨花
ヘアメイク:杉村理恵子
スタイリスト:山本真里江
スカーフ付きカットソー、パンツ noela 0364503044
バングル グロッセ 0354136039
サンダル ダイアナ 0335734005
・白洲迅
ヘアメイク:プアナプー 細野裕之
スタイリスト:持田洋輔
パンツ LAD MUSICIAN 03-3470-6760 27,000円
シューズ LAD MUSICIAN 03-3470-6760 19,000円
その他スタイリスト私物
■放送情報
『僕はまだ君を愛さないことができる』
7月15日(月)正午12時からFODにて配信開始
同日深夜フジテレビ地上波放送スタート
出演:足立梨花、白洲迅、浅香航大、松本妃代、佐久間悠、早織、中村久美、永野宗典、廣川三憲、かとうかず子
原作:「我可能不會愛你」
脚本:シュー・ユーティン
脚本:新井友香、古賀文恵、今奈良孝行
監督:熊坂出、玉澤恭平、山田卓司
(c) Gala Television Corporation
(c)Three Phoenixes Production Co., Ltd.
製作著作:2019「僕はまだ君を愛さないことができる」製作委員会(エスピーオー/フジテレビジョン/AOI Pro.)
(c)「僕はまだ君を愛さないことができる」製作委員会
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