『ハッピー・デス・デイ』予告編&ポスター 時を駆けるビッチが誕生日に殺される無限ループに

 6月28日公開のタイムループホラー映画『ハッピー・デス・デイ』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。

 本作は、『ゲット・アウト』『スプリット』『ハロウィン』などの話題作を手がけるプロデューサー、ジェイソン・ブラムによるホラー作品。女子学生ツリーが誕生日にマスクを被った謎の殺人犯に殺されてしまうが、目が覚めるとなぜか同じ誕生日の朝に戻ってしまい、何度も殺される誕生日を繰り返す。2017年に全米で公開され、無名のキャスト&監督にもかかわらず大作『ブレードランナー 2049』を押さえ、まさかの初登場No.1を獲得した。

 主人公・女子学生ツリーを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』や『500ページの夢の束』のジェシカ・ロース。自己チューでビッチな女子大生を演じ、迫りくる恐怖に顔を歪める熱演を見せる。そして、ツリーにタイムリープの秘密を打ち明けられ協力するカーターを、ソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』のイズラエル・ブルサードが演じる。『パラノーマル・アクィビティ 呪いの印』のクリストファー・ランドンが監督・脚本を務めた。

 ポスターには、誕生日ケーキを持った殺人鬼べビーマスクの姿が。不気味に微笑んでいるかのようなマスクは、かつてのホラーアイコンたちに引けを取らないインパクトを残す。

『ハッピー・デス・デイ』予告編

 一方の予告編は、いわゆる“ビッチ”な大学生ツリーが見知らぬ男子カーターの部屋で目を覚ますところから始まる。口うるさい寮長ダニエルからの「ビッチの朝帰り?」と嫌味の洗礼や、ルームメイト、ロリからのお祝いされ、夜にはバースデーパーティーへ。その時、不気味な殺人鬼ベビーマスクが突如現れる。ガラスで一突きされた瞬間、ツリーが目を覚ます。自分なりにこの地獄のループを終わらせようとするツリーは、何度も死んで悪夢から逃れようとするが、ベビーマスクはツリーがいる場所に現れて執拗に追ってくる。

■公開情報
『ハッピー・デス・デイ』
6月28日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
製作:ジェイソン・ブラム
監督・脚本:クリストファー・ランドン
出演:ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード
配給:東宝東和
(c)Universal Pictures

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる