仮面ライダー俳優が大渋滞!? 赤楚衛二、飯島寛騎、西銘駿らブレイク目前の注目株

仮面ライダー俳優が大渋滞!?

『仮面ライダーエグゼイド』(2016年~2017年)

飯島寛騎『PRINCE OF LEGEND』(c)「PRINCE OF LEGEND」製作委員会 (c)HI-AX All Rights Reserved.

 主人公・宝生永夢役を演じたのは、西銘の翌年に“ジュノン・ボーイ”グランプリを獲得し、同じく「青山表参道X」のメンバーでもある飯島寛騎。昨年『サーティワンアイスクリーム』のCMで藤田ニコルと共演すると「イケメン」と反響を呼んだ。今年は、映画『愛唄 -約束のナクヒト-』が公開されたほか、今月21日公開の『PRINCE OF LEGEND』では、虎視眈々と昇進を狙う下克上王子・鏑木元役を担う。6月スタートの舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』では主演を務め、今後の飛躍に期待がかかる。

 鏡飛彩役の瀬戸利樹は、昨年『深夜のダメ恋図鑑』(ABCテレビ・テレビ朝日)で残念なダメ男を熱演し、5月10日公開の『チア男子‼︎』では本格的なチアリーディングに挑戦。檀黎斗役の岩永徹也は、人口上位2%のIQを持つ者による団体「MENSA」の会員という秀才ぶりを生かし、クイズ番組でも頭角を現す。

 ほかにも九条貴利矢役の小野塚勇人(劇団EXILE)は、天狗の特殊メイクで挑む舞台『春の修学旅行「妖怪! 百鬼夜高等学校」〜一条通と付喪神〜』東京公演が千秋楽を迎えたばかりで、まもなく京都公演が開幕。パラド役の甲斐翔真は、昨年出演した『花にけだもの』(フジテレビ系)、『覚悟はいいかそこの女子。』(TBS系)、『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)というイケメンだらけのドラマでも、独自の存在感を発揮。現在は映画『君は月夜に光り輝く』が公開中と、勢いに乗っている。

『仮面ライダービルド』(2017年~2018年)

『イノセンス~冤罪弁護士~』(c)日本テレビ

 主人公・桐生戦兎役を演じたのは犬飼貴丈。犬飼もまた “ジュノン・ボーイ”グランプリ受賞者だが、それは西銘や飯島以前の話。すでに演技経験を重ねていただけに、“ビルド”放送開始直後から、その表現力で視聴者を驚かせた。“ビルド”終了後には『獣になれない私たち』(日本テレビ系)に出演し、天才物理学者からポンコツ新入社員に早変わり。4月からはNHK朝ドラ『なつぞら』にも出演が決定し、“仮面ライダーから朝ドラ”という王道パターンで、大ブレイクまであと一歩に迫る。

 桐生戦兎の相棒・万丈龍我役を演じ、スピンオフ映画『ビルドNEW WORLD仮面ライダークローズ』で主演を務めたのは赤楚衛二。現在は『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)に、パラリーガルの石和役で出演中だ。石和は、地上3階地下2階の家に住むお坊ちゃまで、仕事ではミスしがち。それでも憎めないどころか、重いストーリーの中で癒しキャラとして大きな魅力を放ち、ますます人気を集めている。

 いまや若手俳優を語る上で、絶対に欠かせない“仮面ライダー俳優”の存在。誰もが名を知る人気俳優へと駆け上るのは、一体どの役者か。今後の活躍から、目が離せない。

■nakamura omame
ライター。制作会社、WEBサイト編集部、専業主婦を経てフリーライターに。5歳・7歳の息子を持つ2児の母。ママ向け&エンタメサイトを中心に執筆中。Twitter

■放送情報
土曜ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00〜放送
出演:坂口健太郎、川口春奈、藤木直人、趣里、杉本哲太、市川実日子、志賀廣太郎、小市慢太郎、正名僕蔵、赤楚衛二、草刈正雄
脚本:古家和尚
音楽:UTAMARO Movement
音楽プロデュース:岩代太郎
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:荻野哲弘、尾上貴洋、本多繁勝(AXON)
演出:南雲聖一、丸谷俊平
制作協力:AXON
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/innocence/

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