パリで働く女性とその家族から幸せの在り方を提示 『パリの家族たち』初夏公開決定

 マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督の新作『パリの家族たち』が初夏に公開されることが決定し、ポスタービジュアルが公開された。

 パリ郊外の高校での実話をもとにした『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』でカンヌ映画祭をはじめ各国で高く評価されたマンシオン=シャール監督の最新作は、パリで働く女性とその家族を映し出し、多様化する社会での幸せの在り方を提示する。第69回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品された、マリオン・コティヤール主演映画『愛を綴る女』の監督を務めたニコール・ガルシアが女優として出演し、息子との関係で悩める母親を演じている。

 公開されたポスタービジュアルには、女性大統領、ジャーナリスト、舞台女優、花屋、ベビーシッター、大学教授、小児科医など、様々な職種の女性たちの姿が。「パリで働く女たちとその家族の“幸せ”と“自分”探しの物語」とコピーが添えられている。

 なお、マンシオン=シャール監督の来日も4月に予定されている。

■公開情報
『パリの家族たち』
初夏、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
監督:マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール
出演:オドレイ・フルーロ、クロチルド・クロ、オリヴィア・コート、パスカル・アルビロ、ジャンヌ・ローザ、カルメン・マウラ、ニコール・ガルシア、ヴァンサン・ドゥディエンヌ、マリー=クリスティーヌ・バロー、パスカル・ドゥモロン、ギュスタヴ・ケルヴェン、ノエミ・メルラン
提供:シンカ、太秦、アニモプロデュース、スウィートプレス
配給:シンカ

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