本田翼、宮野真守が『キングダム ハーツ』リクと気づかず!? 撮影後の岡山天音は「ずっとマモロス」

本田翼、リクの声の主・宮野真守に興奮

 本田翼と岡山天音のW主演ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』(MBS / TBS)の完成発表記者会見が、12月26日に東京・ニッショーホールにて開催。主演を務める本田、岡山のほか、宮野真守、芦名星、サプライズゲストとして筧美和子が登壇した。

 本作は、オンラインゲーム『ドラゴンクエストX』をモチーフにした漫画『ゆうべはお楽しみでしたね』を原作に実写ドラマ化したもの。ドラゴンクエストプレイヤー同士のシェアハウス生活を描くラブコメ作品で、実際にドラクエのプレイ画面も登場する、ゲームファンには堪らないドラマだ。

岡山天音

 イベントでは第1話上映後、キャスト陣が登場。ゲーム内のキャラとは似ても似つかないギャル系女子でネナベ・おかもとみやこを演じる本田、優しくて懐の深いオタク男子でネカマ・さつきたくみを演じる岡山は、今回が初共演。本田の印象を聞かれた岡山は、「『あ、本田翼だ!』と思いました。『本物だ!』って。だから、最初は勝手に緊張してましたね」とメディアを通じて見ている本田のイメージそのままだったと明かした。「2人の撮影が多かったので、僕が横でひたすら緊張している中、本田さんが話し続けてくださって」と岡山が撮影を振り返ると、本田は「そうですね。セラピストのように『岡山くんは何が好きなんですか?』って、柔らかくゆっくりゆっくり、ほぐして」とだんだんと距離が近くなっていった日々を明かした。

本田翼

 本田は、岡山の印象については「マイペースそうだなと思いましたね。そうしたらシンプルに人見知りだったというのが、後に分かりました」とのこと。当の本人はマイペースと思われているとは知らず、セラピストである本田に身を委ねていたようだ。

 ドラマ内でたくみが働くアニメイトの店長でテンションの高い大仁田を演じる宮野は、その役柄と変わらず、現場のムードメーカーに。「楽しんでくれていたので、そこで和んでいただいたんですけど、撮影期間が短かったんですよ。僕の場合、2日で撮っちゃうみたいな。その中でも仲良くなれたんじゃないかなと思います」と短い期間ながら共演者との距離を縮めることができたと話した。岡山は宮野がクランクアップ後、会えないことが寂しくなってしまったらしく「家に帰ってYouTubeでマモ様の動画観て、楽曲聞いたり」とすっかり宮野のファンになった様子で、本田も「ずっと『マモロス』って言ってて」と岡山の撮影時の姿を伝えていた。

(左から)岡山天音、本田翼、宮野真守

 宮野はテレビドラマへの出演は今回がおよそ10年ぶり。「前回はゲスト出演みたいな感じだったので、ドラマとは馴染みがなかったんですけど。すごく緊張しました」と話すが、ドラマ内ではアドリブも交えた演技を見せている。『ドラクエ』が大好きな宮野は、セリフの中に『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』で一番初めに仲間になる、くさったしたいの名前「スミス」をアドリブで入れこんだことを明かすと、会場のファンからは拍手が起こった。

 宮野の印象を聞かれた本田は「スクウェア・エニックス的にはリクなんだと思って」と宮野が声優を務める『キングダム ハーツ』のキャラクター・リクの名前を挙げ、MCから「それは違うゲームですね」とツッコミを受ける一幕も。本田は「最近、『キングダムハーツ』をやり直していて、ずっとリクの声を聞いているので」と話したが、初対面時には、宮野がリクの声優役だとは知らなかったという。友人とゲームしている時に判明し、打ち上げの時に宮野への思いを明かしたそうだ。また宮野は、本田からの思いを岡山伝いに聞いたらしく、岡山から「いいなー! 本田翼に好きって言われて」と羨ましがられたことを明かしていた。

芦名星

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