高橋一生に女性スタッフは目がハート? 榮倉奈々がドラマ撮影現場の様子明かし、西畑大吾は対抗
会見の中盤では、『僕らは奇跡でできている』というドラマのタイトルにちなみ、「自身は何でできているか」という質問コーナーが。高橋が「台本」、榮倉が「睡眠」、要が「走」と回答する中、司会から「大島さんはいかがですか?」と振られた児嶋は「児島だよ!」とおなじみのギャグを披露。「さっきやってよ。最初にやるんだよ」と、最初の一言の際に振ってもらえなかったことをダメ出ししつつも、「僕はだいたい『児島だよ!』でできている」と流れに乗った回答。「だいたい番組とかのオープニングで『大島さん』(と振られて)『児島だよ!』。これでもう仕事の8割終わってます」と話すと会場は爆笑の渦に包まれた。なお、西畑は「実家」、戸田は「生のステージを鑑賞すること」、小林は「イカ、タコ」と回答した。
最後に高橋は、「受け取る皆さんが自由に受け取ってくださっていいドラマだと思います。観ていただけると分かると思うんですが、分類がしにくいドラマなんじゃないかなと。それだけたくさんの楽しみ方ができるドラマではあると思います。いろんな人がいて、それぞれが素晴らしいものを1人ずつ持っているということを説教臭くなく伝える、観終わった後の豊かさを大事にしていただけるドラマになるんじゃないかなと思っています」と作品をアピールし、会見は終了した。
なお、高橋は会見後に囲み取材に応対。作品の手ごたえやこれまでになかったことを聞くと、「全部がこれまでになくて。自分でちょっとかき回してるふしがあります。なんだかすんなりスルスルいってしまうのがすごく寂しくなったりするんです。喋り出すと止まらないキャラクターなのでバーッといくんですけど、リズムに還元されるのが寂しいんですかね……。もっと噛み締めながらやりたいところがあって、わざと自分で混乱を招くようなことをして、楽しんでる節はありますね。今まで自分がやったことのないことをいろいろトライして、面白がっている最中かなと思います」と回答。
そんな高橋だが、共演者とのコミュニケーションはできる限り取らないようにしているという。その理由について「ここ1〜2年ぐらいからそうなり始めてるんですけど、のめり込む時間帯がすごく長くなってしまっている」と話しながら、「今回は客観したときにいつもより話さないということが起きている。ある意味自分のペースで生きている人間なので、あまり気遣いなく、のびのびやらせてもらっている感じなのかもしれないです」と、自身が演じる一輝というキャラクターの影響も明かした。
また、出演発表の際に「こんなに早く共演させていただけることは光栄ですし、間近でお芝居を見られるのはすごくうれしいです!」とコメントしていた西畑について、高橋は「すごく柔軟な方だなと思います」とその印象を語る。「21歳であれだけ柔軟に立ち回れるというのは、日々人に会っている量とか、子供の頃からの肝の座り方、思い切りの良さがあるからで、僕にはないこと。セリフの言い方をこっちが変えると、変わるんです。それは相手のお芝居を見てないとできないこと。テストと本番であえて変えて、予定調和にならないようにしてるんですけど、それに対していち早く対応してくださる」とその演技を絶賛した。
(取材・文=宮川翔)
■放送情報
『僕らは奇跡でできている』
カンテレ・フジテレビ系にて10月9日(火)スタート 毎週火曜21:00~21:54放送
出演:高橋一生、榮倉奈々、要潤、児嶋一哉、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、矢作穂香、北香那、広田亮平、田中泯、トリンドル玲奈、阿南健治、戸田恵子、小林薫
脚本:橋部敦子
音楽:兼松衆、田渕夏海、中村巴奈重、櫻井美希
演出:河野圭太(共同テレビ)、星野和成(メディアミックス・ジャパン)、坂本栄隆
プロデューサー:豊福陽子(カンテレ) 、千葉行利(ケイファクトリー)、宮川晶(ケイファクトリー)
主題歌:SUPER BEAVER「予感」([NOiD] / murffin discs)
オープニング曲:Shiggy Jr.「ピュアなソルジャー」(ビクターエンタテインメント)
制作協力:ケイファクトリー
制作著作:カンテレ
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