吉沢亮と波瑠のキスシーンに悶絶の嵐 『サバイバル・ウェディング』2人はインドへ?
博多行きの飛行機に間に合ったさやかは、前日のことを謝罪する。すると、そこで美恵子から本心を打ち明けられる。美恵子は自分自身が離婚を経験したこともあり、さやかが結婚なんかしたくないと思うのではないかと心配していたという。つらいことがあっても、可愛い娘がいたから今までずっと幸せだったとまで言われたさやかは、自分も幸せになると約束して、母親を見送ったのだった。
さて、そんなこともあってか、さやかはいよいよ祐一に本心を聞くべく、海沿いの街での買い物につき合ってもらうことにした。テーブルを見たりしながら一緒に時間を過ごしていると、いい感じのムードになってきたと感じたさやかは、ついに切り出す。「私たちって、付き合ってるのかな?」と。不穏な空気が流れる。しかし、祐一の口から出てきた言葉は「さやか、俺についてきてほしい」だった。「え?」と聞き返すさやか。「一緒にインドに行ってほしいんだ」と祐一は打ち明ける。実は前々から考えていたのだが、いつまでも言い出せなかったという。そして、自分がインドへの野心を語りつくしたのち、祐一は意を決してさやかにプロポーズをする。「さやかさん、好きです。僕と結婚してください!」。
もちろんそのプロポーズを引き受けたさやか。なんだかんだで宇佐美の指南が実を結んだということなのだろうか。とはいえ、祐一が求めた行き先はまさかのインド。果たして、このまま順調にゴールインまでたどり着けるのかは気になるところではある。ただ、少なくとも、祐一はさやかとは真剣に今まで向き合ってきたということだ。元カレの和也(風間俊介)のときのような根本的な見解の相違はないだろう(と信じたい)。サンセットを背景にしたキスシーンで終わった第8話。2人の未来がどう開けてくるのかが楽しみだ。
(文=國重駿平)
■放送情報
『サバイバル・ウェディング』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00~放送
出演:波瑠、吉沢亮、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、前野朋哉、風間俊介、山根和馬、小越勇輝、奈緒、石田ニコル、ついひじ杏奈、須藤理彩、野間口徹、生瀬勝久、財前直見、荒川良々、伊勢谷友介
脚本:衛藤凛
原作:『サバイバル・ウェディング』大橋弘祐著(文響社)
音楽:木村秀彬
演出:佐藤東弥、小室直子、水野格
プロデューサー:鈴間広枝、大倉寛子
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/survival-wedding/