間宮祥太朗、ナンパ師として脅迫屋入り!? 『今からあなたを脅迫します』新展開に期待
第1話から描かれていた金坂澪(武井咲)の問題が、千川完二(ディーン・フジオカ)らの協力で解決し、1つの山場を越えた『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)。新展開へと突入した11月26日放送の第6話で、キーパーソンとなったのが自称ナンパ師のスナオ(間宮祥太朗)だ。爽やかで明るい性格のスナオは、早速視聴者からも受け入れられ、大きな話題となった。
間宮は、今もっとも旬な俳優の1人といっても過言ではないだろう。今年に入り、『帝一の國』『お前はまだグンマを知らない』『トリガール!』『全員死刑』と、話題の映画に次々と出演、来年にも松坂桃李主演『不能犯』への出演が控えている。間宮はどんな役を演じても、どこか憎めない愛嬌があり、そこが愛されるポイントだろう。放送前からネット上では「間宮くん楽しみ!」「間宮翔太郎さんも加わってより面白そう」と期待する声が上がっていた。
間宮の演じるスナオは、キザでお調子者の青年だ。初対面の澪に「ずっと探していたあなたにお会いできるなんて。ようやく再会できました、運命の人に」と声をかける。「あなたとはどちらで?」と明らかに怪しむ態度の澪だが、「夢の中で」と言い切るスナオには、かえって清々しささえ感じる。
澪の命を千川が助けたという話を聞いたスナオは、脅迫屋のアジトへ足を運ぶ。追い返しても毎日のようにしつこく通い「俺を千川さんの弟にしてください」と懇願する姿に、千川ら脅迫屋も折れ、試験採用として雇うことに。
脅迫屋は、闇金の取り立てに苦しむ北条親子を助けるために動いていた。取り立て屋・佐々木貴也(髙橋洋)が生活保護需給のケースワーカー・蔵井武志(飯塚悟志)と協力して北条親子を窮地に陥れていたことが判明し、千川は蔵井に対し、「北条親子へやるべきことをしろ。さもないと子供にいうぞ」と脅迫。蔵井は「弱者ヅラした人間が大勢いる」と開き直るが、スナオは「どん底の時は誰だっていい、誰かにすがりつきたい。でもそんな母親を見てる子供だってわかってるんだよ」と必死の剣幕で北条親子をかばう。女手一つで育てられ、5年前に母親を亡くしたというスナオにも何か抱えてるものがありそうだ。