新垣結衣×瑛太『ミックス。』主題歌と挿入歌にSHISHAMOが決定 楽曲「サボテン」含む予告編

SHISHAMO『ミックス。』主題歌に

 新垣結衣と瑛太がW主演を務める映画『ミックス。』の主題歌に、3ピースロックバンド・SHISHAMOの楽曲「ほら、笑ってる」が決定。あわせて、新予告編と本ポスタービジュアルが公開された。

 本作は、『リーガル・ハイ』シリーズ(フジテレビ系)の脚本家・古沢良太と、監督・石川淳一が手がけるロマンティックコメディ。天才卓球少女の多満子と元プロボクサーで新入部員の萩原が、多満子の亡き母が経営していた赤字の卓球クラブの再建を目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を目指す模様を描く。

 主題歌を務めるSHISHAMOは、挿入歌も担当。劇中で楽曲「サボテン」が使用される。なお、映画に主題歌と挿入歌を書き下ろすのは今回が初めてだ。

 このたび公開された予告編は、多満子(新垣結衣)が会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白されるシーンから始まり、江島が美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)と浮気している現場に遭遇する模様、実家のオンボロな卓球クラブ「フラワー卓球クラブ」に逃げ帰る様子、かつて“天才卓球少女”として母親にスパルタ教育されていた様子、「私にとって卓球は、黒歴史だよ」と語る姿、再び卓球を始め、卓球ど素人の萩原(瑛太)とペアを組む模様、幸せそうな江島・愛莉ペア、多満子に「来年あいつら潰すぞ」と萩原が宣言するシーンなどが収められている。なお、SHISHAMOの楽曲「サボテン」も収録。

 一方の本ポスタービジュアルには、“偶然の出会いが、わたしの人生を変えた。”というキャッチコピーとともに、ピンポン球を持った多満子と卓球ラケットを持った萩原が背中あわせになっている姿や、不器用で欠点だらけの登場人物たちの様が捉えられている。

『ミックス。』新予告編

コメント一覧 

新垣結衣

がむしゃらで一生懸命で熱い青春のようだったり、辛い過去を乗り越えて大きくしっかりと前に踏み出したような穏やかな力強さだったり、多満子達のストーリーをより素敵にストレートに伝えてくれる2曲です。本編を観て、エンディングで「ほら、笑ってる」が流れた時は胸がキュンと熱くなりました。SHISHAMOさんの演奏と歌声が私達のとても近くで寄り添ってくれるようでした。

瑛太

劇中歌の「サボテン」、主題歌の「ほら、笑ってる」ともに歌われているのは躓いても前を向く女性の姿で、映画『ミックス。』もまた、そんな登場人物たちを描いた物語です。
是非、SHISHAMOさんの音楽と共に、何度躓いても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に観に来て下さい!

石川淳一監督

主題歌「ほら、笑ってる」は、せつない中にも希望や前向きな感情があって、主人公たちの気持ちとぴったりシンクロしています。
映画を見終わってこの曲が流れたときに、もう少し多満子やハギを見ていたいと思わせてくれる曲です。
挿入歌の「サボテン」は、この映画になくてはならない曲。
この曲の疾走感の中で映し出されるそれぞれのキャラクターの送る日々が、より愛しく感じられました。

プロデューサー成河広明氏

今から2年前。『ミックス。』の原型とも言える“多満子とハギ”の物語が生まれました。不器用だけど真っ直ぐに生きる2人が、ほのかな恋と卓球を通じて一歩前に踏み出すロマンティックコメディ。映画を彩る音楽にはピュアでストレート、そして卓球のように弾ける楽曲がいいなと思いました。女性バンド曲をそれこそ聴き漁って出会ったのが、伸びやかで不思議と元気になるスリーピースバンド、SHISHAMOでした。その瞬間、連絡をしたのを覚えています。
実際にお会いして映画で伝えたいことなどいろいろお話しました。映画の撮影、編集などが進む中、出来上がった2曲を聴いて驚きました。“多満子とハギが目の前に立ち上がってきた” からです。まさに映画とSHISHAMOの奇跡の“ミックス。”でした。
この奇跡を出来るだけ多くの皆さんにも体験してもらいたいと切に思います。10月21日、映画館でお待ちしております!!

SHISHAMO

映画『ミックス。』の感想

宮崎朝子(以下、宮崎):あたたかい映画だと思いました。綺麗ごとだけじゃなくて、うまくいかない事の方が多く描かれている映画だからこそ、小さな幸せみたいな物が輝いているような映画でした。
松岡:スクリーンで見るとより迫力があって、すごいドキドキして、今日本当に楽しかったです。

見どころ

宮崎:私やっぱり卓球のシーンが一番好きです。たぎるって言うか・・(笑)
松岡:パーン!ていうか(笑)

最初にオファーを受けた時の気持ち

宮崎:オファーを受けて、その映画の為だけに曲を作るというのがはじめてだったので、最初はビックリしました。
でも、同時に楽しみだなと思いました。
元々曲を作るときに、曲というよりもストーリーとして曲を作ることが多いので、映画を観て作るのは楽しいんじゃないかなと思いました。

挿入歌「サボテン」について

宮崎:すごい存在感だなと。
挿入歌という話だったので、こんなに大きな音で流れるとは思っていなかったです。
自分の歌声がとても大きく聴こえてきて、恥ずかしくなりました。

挿入歌「サボテン」、聴いてほしいポイント

宮崎:多満子が走っている姿をイメージしながら作った曲なので、疾走感みたいなものが全体にあるんじゃないかなと思います。

主題歌「ほら、笑ってる」に込めた想い

宮崎:難しかったですね。
あまり曲を作るとき時間かからないほうなんですけど、色々悩みながら作りました。
主題歌って、大きなことじゃないですか。
自分たちだけの曲じゃなくて、たくさんの人の曲になるので。
映画が終わったときに流れて、みんなが温かい気持ちになれたらいいなって思って作りました。

主題歌「ほら、笑ってる」の聴き所

宮崎:この映画自体、人生うまくいかない事が多いというような映画だと思ったので、
曲もきれい事だけじゃなくて、うまくいかない所にも着目して作った曲になってます。

楽曲の制作工程

宮崎:台本を読んで、何曲も作りました。
台本を読んで作ったのと、映像を観させて頂いて改めて作ったのと、
何曲かありましたが、最終的にたくさん作った中から、これ!という曲を選びました。

SHISHAMOの楽曲が使用されていることについて

宮崎:思ったより、恥ずかしかったですね(笑)。
この曲が映画館で、座っているなかでみんな聴くんだ~と思ったら
嬉しい気持ちもあるんですけど、とてもドキドキする気持ちになりました。

メンバーのなかで、卓球経験者は?

松岡彩(以下、松岡):はいっ!
宮崎:聞いたことないよ(笑)
松岡:小学校の時に1年だけ卓球部でした(笑)
宮崎:経験者なのか……
松岡:週に1回の練習だった!

メッセージ

宮崎:早くみんなにも聴いてほしいなと思いました。それでは10/21公開の映画『ミックス。』を、是非映画館でご覧ください。

■公開情報
『ミックス。』
10月21日(土)全国東宝系にて公開
出演:新垣結衣、瑛太、広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁、佐野勇斗、森崎博之、蒼井優、山口紗弥加、中村アン、久間田琳加、神尾佑、平山祐介、斎藤司(トレンディエンジェル)、佐野ひなこ、鈴木福、谷花音、平澤宏々路、関太(タイムマシーン3号)、真木よう子、吉田鋼太郎、池上季実子、松尾諭、生瀬勝久、田中美佐子、遠藤憲一、小日向文世
監督:石川淳一
脚本:古沢良太
音楽:末廣健一郎
製作:石原隆、市川南 
プロデューサー:成河広明、梶本圭、古郡真也 
アソシエイトプロデューサー:片山怜子、大坪加奈
ラインプロデューサー:関口周平
撮影:佐光朗
照明:加瀬弘行
録音:髙須賀健吾
編集:河村信二 
美術:相馬直樹
美術進行:福田宣
装飾:田中宏
衣裳:田中まゆみ
メイク:塚原ひろの
VFX:山本雅之
VFXプロデューサー:赤羽智史
選曲:大森力也
音響効果:壁谷貴弘 
記録:加藤彩
監督補:湯浅真
助監督:下畠優太
制作担当:竹井政章
製作:フジテレビジョン、東宝
制作プロダクション:FILM
配給:東宝
公式サイト:mix-movie.jp
(c)2017『ミックス。』製作委員会

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