現代に蘇ったヒトラーがモノマネ芸人に? 『帰ってきたヒトラー』予告編公開

 6月に公開されるドイツ映画『帰ってきたヒトラー』の予告編が公開された。

 本作は、2012年にドイツで発売され、200万部を売り上げたティムール・ヴェルメシュによる小説の映画化作品。現代にタイムスリップしてきたヒトラーが、モノマネ芸人としてブレイクし、民衆の心を鷲掴みにしていく模様を描く。舞台出身の俳優オリヴァー・マスッチが主人公のヒトラーを演じ、ドイツ人映画監督デヴィッド・ヴェンドがメガホンを取る。

『帰ってきたヒトラー』予告編

 このたび公開された予告編では、1945年に死んだはずのアドルフ・ヒトラーが2014年にタイムスリップし、モノマネ芸人として一躍“時の人”となっていく様子が描かれる。映像の後半では、「ヒトラーはヒトラーだった」というナレーションとともに、“民衆の望む世界”の実現を目指すヒトラーが暴走していく姿が捉えられている。

 

■公開情報
『帰ってきたヒトラー』
6月TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
監督:デヴィッド・ヴェンド
出演:オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプスト、カッチャ・リーマン
原作:『帰ってきたヒトラー』ティムール・ヴェルメシュ著(河出文庫 訳:森内薫)
配給:ギャガ
2015年/ドイツ映画/116分/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/字幕翻訳:吉川美奈子
(c)2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
公式サイト:gaga.ne.jp/hitlerisback

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