>  >  > 陣内孝則、剛力彩芽へのセクハラシーンを反省

陣内孝則、『喪失の儀礼』での剛力彩芽へのセクハラシーンを反省?「もっとグッといけばよかった」

関連タグ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 松本清張特別企画『喪失の儀礼』が、3月30日にテレビ東京系列にて放送される。本作は、昨年3月にテレビ東京開局50周年特別企画として放送された『黒い画集-草-』に続く医療サスペンス第2弾で、医師と医療機器メーカーの荒廃した癒着と愛憎関係がもたらした、連続殺人事件を描き出す。

 『黒い画集-草-』のメインキャストだった村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則が再び集結し、前作とは異なる役柄をそれぞれ演じるほか、共演には、笛木優子、長谷川朝晴、野村宏伸、高杉亘、黒沢あすか、金子昇、春田純一、寺田農、吉行和子らが名を連ねる。

 2月中旬に行われたマスコミ向け取材会には、メインキャストの3人ーー静岡県警捜査一課の刑事・大塚京介を演じる村上、同新人刑事・田村美咲を演じる剛力、警視庁捜査一課・須田浩平を演じる陣内が出席し、それぞれの役どころや撮影時のエピソードなどを語った。

20160308-soushitsu-sub1.jpg剛力彩芽

 『黒い画集-草-』で共演した村上と陣内との再共演について剛力は、「またおふたりと共演できるということをすごく嬉しく思いました。おふたりとご一緒して勉強することもたくさんありました」と喜びながら、「まだまだ新人という役が多いので、そこから少しずつ成長していけてるかなと思いながらも、まだまだこういう初々しさがあってよかったなとも思いました」と、自身の役柄を振り返った。そんな剛力について村上は、「今回は前回と違って、頭から最後までずっと一緒に捜査をしているので、お互いに成長した跡が見えるような作りになっているんじゃないですかね」と役柄についても触れながら、「美咲も成長しましたし、彩芽ちゃんも成長しましたね」と語った。一方の陣内は、「彩芽ちゃんのもともと持っていた面白みというか、キャラクター的な面白みが今回すごく出ていると思いました」と分析しつつ、「晴れ着だとすごい色気があって、1年でこんなに色気が出るんだ、すごい色っぽくなったと思った」と、年明けに晴れ着姿の剛力を目にした時の感想も交えた。

 村上演じる大塚刑事は、上司の言うことを聞かずに、自分が気になったことはとことん突き詰めてやらないと気が済まない、マイペースな役柄だ。剛力演じる田村刑事は、意見を言ったり、あしらったりしながらも、そんな上司に付いていく新人刑事を演じている。「実際に大塚のような上司がいたらどのような対応をするか?」との質問に対して剛力は、「結構好きですね。私自身、自分の知らない世界を知っていたり、探究心があったりする人が好きなので、もっと上の人には内緒で、私も一緒に付いていったりするんじゃないかなと思います」と、自身の好みについても言及した。

20160308-soushitsu-sub4.png(左から)剛力彩芽、村上弘明、陣内孝則

 作品内でも描かれる“復讐”についての質問が飛ぶと、陣内は「僕は基本お坊さんのような生活をしているので(笑)」と前置きをしつつ、「ADさんにちょっと嫌なことを言われたりして、いつかコイツを何とかしてやると思った」と、若い頃にはよく「復讐したい」と思ったことがあったと語る。後に彼は脚本家になったと言い、「最初の仕事の主役が僕だったので、『なんだこの本はよ!』って突っ返したことがあります。ざまあみろと思いましたけど、そのあと大先生になりまして。それ以来仕事がないんで、失敗したと思いました。だからやっぱり復讐はよくないです」と笑いを交えつつ、若かりし頃のエピソードを披露した。

20160308-soushitsu-sub2.png村上弘明

 松本清張作品についての話に及ぶと、村上は、「どうして未だに清張作品の読者層が多く、ドラマ化もされているのかっていうと、時代に応じて変わることじゃなくて、普遍的なものをテーマとして扱っているからだと思うんですよね」と松本清張作品を分析。「医療業界に関しても、そのシステムや成り立ちなどは、何十年も前に抱えていた問題が未だに改正されていない部分もありますし、警察に対する清張さんの願いというか、テーゼのようなものを感じます」と、今回の作品のテーマを語った。対して陣内は、「現代で描かれている時代劇なんかも、簡単に言ってしまえば“時代を借りた現代劇”だと僕は思っています。どこまで創造性を膨らませてやるか、どこまでこれが本物だっと思わせるような表現をできるか、ということにかかっていると思います」と自身の考えを述べながら、「松本清張作品は、ひとりひとりをすごく丹念に表現しないといけないなとすごく思っていました。今回の作品は、(原作では)我々3人があまり描かれていないんです。だから逆に、脚本のアレンジ能力など、我々の創造性に重きを置いた作品だったと思います」と、松本清張作品を映像化することについての考えを述べた。

20160308-soushitsu-sub3.png陣内孝則

 また、印象に残っているシーンについて、陣内は、「前回は壁ドンシーンがありましたけど、今回もちょっとセクハラ的なシーンがあります」と、剛力の肩を抱き、セクハラまがいの行為に及ぶシーンを挙げた。「前回共演してから、僕の舞台をご家族で見に来てくださって、一緒にお食事をしたもんですから、なんとなくPTAみたいな気分になっちゃって、気を遣ってやっちゃった」と振り返り、「(剛力が)サラッと見事いなすというか、ごく自然になさっていたんで、こういうの慣れてるんだなと思った(笑)」と話すと、剛力は、「いや、慣れてないですよ。あんまりされる機会もないですけど…。あそこのシーンが思ったよりも引きだったので、私もそんなサラッとした感じなんだって思いました」と返した。それに対して陣内は、「もっとグッといけばよかったんだね。ちょっと反省しています…」と笑いを誘った。

■放送情報
松本清張特別企画 『喪失の儀礼』
テレビ東京系列にて、3月30日(水)21:00〜23:08放送
出演:村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則、石黒賢、笛木優子、長谷川朝晴、野村宏伸、高杉亘、黒沢あすか、金子昇、春田純一、寺田農、吉行和子ほか
原作:松本清張 『喪失の儀礼』 (新潮文庫刊)
脚本:深沢正樹
監督:松田礼人
エンディングテーマ:「I’m Okay」 ダンドイ舞莉花 from Afro Bop Crew ( シーズインクエンターテイメント )
製作:テレビ東京、オスカーブロモーション
(c)テレビ東京
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/seicho_girei/

「陣内孝則、『喪失の儀礼』での剛力彩芽へのセクハラシーンを反省?「もっとグッといけばよかった」」のページです。の最新ニュースで映画をもっと楽しく!「リアルサウンド 映画部」は、映画・ドラマ情報とレビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版