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山本舞香が語る、初主演映画での苦労と成長「いまも自分の姿を見られるのは恥ずかしい」

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 山本舞香主演作『桜ノ雨』が3月5日から全国公開される。本作で主人公の未来(みく)を演じる山本は、『三井のリハウス』『JR SKI SKI』のCMで注目を集め、現在、中川大志主演のドラマ『南くんの恋人~my little lover』(フジテレビ系)や Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の映画『暗殺教室』などの話題作に出演する若手女優の注目株だ。そんな彼女は、初主演を務めた『桜ノ雨』にどんな心境で臨んだのか、そして女優としてどんな展望を抱いたのか。

IMG_8560-th-th.png山本舞香

ーー『桜ノ雨』は山本さんにとって初主演作品となります。

山本舞香(以下、山本):お話をいただいた時は素直に嬉しかったです。台本の一番最初に私の名前が載っていたのを見たときは、感激しました。未来ちゃんのような内気なキャラクターを演じたのも今回が初めてで、すごく良い経験になりましたし、私自身の成長にも繋がったと思います。

ーー主演を務めるということで、意気込みも強かったのでは。

山本:そうですね。でも、役作りなどについては普段と変わらず、自分のペースで挑みました。いつも台本はしっかり読み込みますが、直前まで役を固めすぎないように気をつけていて。このシーンではこう動こうとか、こういう仕草を入れてみようとか、事前に準備して現場に入ることは少なくて、セリフだけを頭に入れる感じですね。周りの人のお芝居を肌で感じながら演じてみたり、監督と話し合いながら役を固めていくケースがほとんどです。ただ、今回は内気な役が初めてだったので、街中や電車内で人間観察して、その仕草や雰囲気を汲み取ろうと努めました。

ーー以前に出演された『Zアイランド』では、品川ヒロシ監督から「直感的に演技ができる人」と評価されていました。その辺はどう捉えていますか?

山本:ずっと感覚で演技をすることが多かったんですけど、やっぱり「行動原理」を考えることも大切だと思うようになりました。両方をきちんと取り入れていけるようにしたいですね。今回のウエダウエダ監督は、私のことをすごく褒めてくださって。ワンシーンごとにそばに来て、演技の話を丁寧にしてくださったのが印象に残っています。

ーーもともとは感覚的なタイプなのでしょうか?

山本:そうですね。プライベートで遊びに行く時も、あまりしっかりしたプランを立てることは少なくて、その時の気分で行動しています。基本はインドア派なので、部屋でのんびりしていることが多いんですけど。何事も直感で動くタイプですね。

20160303-sakuranoame-th.png(C) 2015 halyosy、藤田遼、雨宮ひとみ、スタジオ・ハードデラックス/PHP研究所/『桜ノ雨』製作委員会

ーー本作で演じた主人公・未来の印象とは異なりますね。

山本:未来ちゃんとはたぶん、対照的なタイプかもしれません(笑)。でも、自分の気持ちをなかなか人に伝えることができない、純粋な女の子という印象で、可愛らしい人だと思って演じていました。わたしはどちらかというと、思ったことはすぐに口にしてストレートにぶつけちゃうので、彼女には見習う部分も多いかな。

ーーご自身のキャラクターとのギャップを埋めるには苦労があったと思います。

山本:実は、『桜ノ雨』と同時期に『南くんの恋人~my little lover』の撮影も行っていて。『南くんの恋人~my little lover』ではすごく明るい女の子の役を演じていたので、スイッチを切り替えるのが最初はやっぱり大変でしたね。撮影が進むにつれて、徐々に役に入り込むことができました。内気な女の子は声が高い印象があったので、声のトーンを高めてみたり、発言することが少ない役なので、表情の演技で未来ちゃんの心情を表したり、細かな演技を積み重ねて少しづつ彼女のイメージに近づけていきました。繊細な作業だったからこそ、学ぶところも多かったです。

ーー本作では歌にも初挑戦していますね。

山本:新しいことに挑戦することに対しては慎重なタイプなので、プレッシャーは大きかったです。仕事だと考えれば大体のことはできるのですが、プライベートだと初めてのことには絶対に手を出さないタイプです(笑)。今回も、歌うことに苦手意識があったので、かなり勇気を振り絞る必要がありました。本当は、いまも映画やドラマで自分の姿を見られるのは恥ずかしいです。ただ、今回の作品では合唱部のみんなと練習を重ねることができたので、自然と歌えるようになりました。自分の中では大きな進歩だと思っています。

20160303-yamamoto-th.png山本舞香

      

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