ディカプリオ主演『レヴェナント:蘇えりし者』GG賞4部門ノミネート「主演できて本当に光栄」

ディカプリオ主演作、GG賞4部門

 第73回ゴールデングローブ賞主要4部門へのノミネートが発表された『レヴェナント:蘇えりし者』。ノミネートを受け、主演のレオナルド・ディカプリオとアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のコメントが到着した。

 今回『レヴェナント:蘇えりし者』がノミネートされたのは、作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ/ドラマ部門)、監督賞(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)、作曲賞(坂本龍一、アルヴァ・ノト)の4部門。ノミネートを受け、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は「去年の今頃はカルガリーで『レヴェナント:蘇えりし者』の撮影をしていて、今、ロンドンでこの良い知らせを聞いていることが信じられない。素晴らしいキャストとスタッフの活躍にワクワクするよ。この映画へのノミネーションは全て、彼らの大変な努力と情熱によるものだ。特にレオについてうれしく思います。彼の感情を掻き立てる演技と彼のしたことは本当に卓越している。この作品は私にとってとても特別なものなので、今夜は娘と一緒にこの作品に関わった全ての人のために乾杯するよ。ハリウッドフォーリンプレスアソシエーションに感謝します」とディカプリオのノミネーションについても喜びを語った。
 
 主人公のヒュー・グラスを演じるレオナルド・ディカプリオは「ハリウッドフォーリンプレスアソシエーションに感謝します。この作品のノミネートによって、作品とアレハンドロ監督の素晴らしい映像が脚光を浴びることをうれしく思います。『レヴェナント:蘇えりし者』に主演できて本当に光栄です。また今回ノミネーションされたすべての方におめでとうと言いたいです。ハリウッドフォーリンプレスアソシエーション本当にありがとうございます」と監督の映像を賞賛し、喜びを明かした。

 原作は実在のハンター、ヒュー・グラスの実話にインスパアされたマイケル・パンクによる同名小説。レオナルド・ディカプリオのほか、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディがジョン・フィッツジェラルド役を務める。また、『ラストエンペラー』でアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞した坂本龍一が音楽を手掛けている。

『レヴェナント:蘇えりし者』予告映像

■公開情報
『レヴェナント:蘇えりし者』
2016年4月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
公式サイト

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる