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『通学シリーズ 通学電車』インタビュー

千葉雄大が語る、“クリーミー系俳優”の本音「自分のイメージは観る人との関係性の中にある」

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 小説投稿サイト「E★エブリスタ」で発表され、女子中高生を中心に大人気となっているみゆの小説『通学』シリーズを映画化した『通学シリーズ 通学電車』が、11月7日より公開されている。同作は、千葉雄大演じるハルと松井愛莉演じるユウナの非日常的な恋を描いた恋愛ファンタジーで、11月21日より公開される『通学シリーズ 通学途中』と連作となっている。ユウナが毎朝の通学電車で想いを寄せる“ハル”と、ある日突然ユウナの部屋に現れた“ハル”、同一人物でありながら異なる性格をもったヒーローを演じ分け、甘く切ない恋愛物語にトキメキを与えた千葉雄大に、本作について話を聞いた。

「茶目っ気のある役柄だったので、できるだけハメを外してみました」

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ーー今作は、小説投稿サイト『E★エブリスタ』で人気を博したみゆさんの「通学」シリーズが原作となっています。千葉さん自身は同シリーズをご存知でしたか?

千葉:はい、今回の『通学電車』ではないんですけど、同じシリーズの文庫本の表紙に起用していただいたことがあったので。高校生の青春恋愛映画は色々とあると思いますが、今作はちょっとファンタジーの要素が入っているのが、変わったアプローチで面白いですよね。僕が演じているハルは、ある日、幽体離脱をして、彼に片想いをしているユウナの家に現れるんですけれど、こういう不思議なストーリーは、女性ならではの感性なのかはわからないけれど、自分では思いつかないかな。もし好きなひとが部屋に来たら……みたいな空想から生まれた物語なのかなって思いました。

ーー千葉さん演じるハルは、松井愛莉さん演じるユウナの部屋にいるときと現実世界では、少し性格が違っていますよね。その辺の演じ分けはどのように意識していましたか。

千葉:たしかにハルには二面性があって、ユウナの部屋では明るくて純粋な面が強いですが、現実では少し尖っていて世間から壁を作ってしまうような面があります。でも、同一人物ではあるので、ちゃんと通じる部分は残しておきたかった。だから、演じ分けたというよりも、ユウナの家にいるときに、いかに純粋な面を出せるかを意識した感じです。すごく茶目っ気のある役柄だったので、できるだけハメを外して、楽しく演じてみました。一方で、現実のクールなハルも、本当は純粋なんだけれど、色々な事情に巻き込まれて心を閉ざしているだけなので、ただ単に冷たいだけのひとにはならないように気をつけたつもりです。

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ーーユウナの部屋にふたりでいるときは、キュンキュンするシーンがたくさんありましたね。

千葉:でも、僕がなにかを仕掛けて、ユウナをキュンキュンさせようと意識していたわけではないです。ハルはいわゆる二枚目キャラというより、どちらかというとひょうきんなタイプなので、割とナチュラルに振る舞うようにしていました。そもそもユウナがハルに片思いしているという設定なので、あの距離感なら普通に過ごしているだけでも、自然とそういう風に映るんじゃないかな、と思います。

ーーぬいぐるみを取り合いっこするシーンなんて、キュン死する女子が続出しちゃうんじゃないですか?

千葉:それはわからないですけれど(笑)、でもあのシーンは僕も彼女も自然な反応が出ていると思います。ああいう演出は、台本にしっかり書いてある訳じゃなくて、監督から「松井さんの新鮮な反応を撮りたいから、アドリブで自由にやって」って指示されていたんです。だから、テストのときや段取りのときには、どう動くかは特に決めていなくて。本番で思いついたことをやって、それに彼女が応えるという撮り方をしました。

ーー松井さんには、共演してどんなイメージを持ちましたか。

千葉:いっしょにお芝居をするのは初めてだったんですけど、すごく笑顔が可愛くて、素敵な女の子でした。でも、いざ演技に入ると、誠実さや意思の強さを感じさせる面もあって、そこも魅力的でしたね。柔らかい面ももちろんあるけれど、それだけじゃない。実際、松井さんが号泣するシーンがあるのですが、その涙にはちゃんと説得力があって、役者としてすごいな、と感じました。

ーーキスシーンもありましたね。どうでしたか?

千葉:どうでしたかって聞かれても(照笑)。う〜ん、でも電車が通っている駅のホームだったので、何回もやり直したんですけど……。

ーー何回もやり直した?

千葉:いやいや、そこまで何十回というわけではないです! でもまぁ、一発OKではなかったですね。でも、高校生の恋愛の話なので、そんな“大人の感じ”ではないですよ。僕もテクニックとかはないので、ピュアなキスシーンになっているんじゃないかな(笑)。

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ーーかなり甘酸っぱいシーンですよね。テクニックはないと言いつつも、多くの方は千葉さんに心を奪われると思います。

千葉:でも、映画やドラマでは、相手の頭をポンポンしたりとか、ちょっと体を引き寄せたりとか、そういうシーンもありますけれど、それを日常生活でできるかというと、ちょっと難しいですよね(笑)。逆に映画やドラマだからこそ、そういうことも照れずにできるのかもしれない。

ーーなるほど。ちなみに最近はドラマ『オトナ女子』にも出演されていますが、そこでは年上の女性との恋愛を演じていますよね。相手が年下と年上では、アプローチの仕方は変わってきますか?

千葉:実際に聞いてみないとわからないけれど、年上の人が年下の人を好きになるのって、「可愛いな」って思って好きになるのか、 それとも「年下だけど意外としっかりしているな」って思って好きになるのか、どちらかなんじゃないかと思います。『オトナ女子』の場合だと12歳差なので、僕はいま26歳だから、38歳の人にアプローチするということでしょ? もし実際にそうなったら、たぶん僕はできるだけ大人っぽく振る舞おうとするかな。それを好意的に捉えてもらえるかどうかはわからないけれど。でも、相手が自分より年上か年下かというより、気持ちが通じるかどうかのほうが大事だと思うし、仲が良くなったらあまり関係ないような気もします。

      

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