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スピルバーグとディズニーの蜜月時代の終わり⁉︎ ドリームワークス、絶好調ユニバーサルと契約か

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 スティーヴン・スピルバーグが代表のひとりを務める映画製作会社ドリームワークスは、2016年8月に終了するディズニーとの配給契約を更新しない方向にあると、9月11日付の「The Hollywood Reporter」誌が報じた。(参考:Steven Spielberg’s DreamWorks to Split From Disney, in Talks With Universal (Exclusive)

 現在、ディズニーは、全米で10月16日に公開される、コーエン兄弟脚本、トム・ハンクス主演の冷戦スリラー『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016年1月日本公開)と、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるロアルド・ダールの児童文学を映画化した『The BFG(原題)』(全米2016年7月1日公開予定)という2本のスピルバーグ監督作品の配給を予定しているが、もしこの報道が事実であるとするならば、それを最後に2009年から始まったドリームワークスとディズニーの蜜月関係は遂に終わりを迎えることになる。

 関係筋の話によると、ドリームワークスは、ディズニーに変わる配給会社として、現在ユニバーサルと交渉を進めているという。その背後には、スピルバーグが製作総指揮し世界的な成功を収めている映画『ジュラシック・ワールド』の制作配給を行っているのがユニバーサルであること。さらには、その続編の制作がすでに決定し、2018年の公開を予定していることが挙げられる。そして、それらの映画をモチーフとした、ユニバーサル・スタジオのアトラクションも、今回の話と大きく関係しているようだ。さらに現在、スピルバーグは、『ジョーズ』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といった過去のユニバーサル作品のリメイクを考えているとも。

 一方、2009年にドリームワークスと契約して以降、ディズニーはスーパーヒーロー映画のマーベルや、『スター・ウォーズ』の新シリーズを製作するルーカスフィルムといったスタジオを買収し、それら大きい興行収入を見込める作品に力を入れていることから、スピルバーグの『ブリッジ・オブ・スパイ』のような、彼がしばしば好んで監督する、大人向けの作品にあまり興行的な興味を持たくなっているとする見方もある。

 今回の件に関して、ユニバーサル、ディズニー、ドリームワークスの3社は、いずれも正式なコメントを出していない。

(文=編集部)

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