BE:FIRST MANATO、大舞台での凛とした佇まいと独特の“ゆるさ”のギャップ 国家独唱と「おつまみ選手権」に見る振れ幅

 8月15日、『SUMMER SONIC 2026』に出演したBE:FIRST。会場のMARINE STAGEを満員にし、圧巻のパフォーマンスを披露して話題を呼んだことは記憶に新しい。そんな大舞台を終えた同日、19時から生中継された『買取大吉カップ2026 (東京大会) バスケットボール男子日本代表国際試合』で、MANATOが国家独唱を担当。『SUMMER SONIC 2026』からバスケットボール男子日本代表戦へと、タイトなスケジュールの中で続けて大舞台に立ったのだ。そこで披露した「君が代」は、伸びやかな歌声はもちろん、背筋を伸ばして真っ直ぐ立つMANATOの姿も印象的だったのではないだろうか。落ち着いた表情で堂々と歌い上げるその姿からは、ステージに立つ者としての頼もしさが感じられ、「さすがMANATO」と思わせるパフォーマンスとなった。

 そんな凛とした姿とは対照的に、8月10日に公開された「MANATOのおつまみ選手権5」では、なんともマイペースな一面を見せている。同企画は、MANATOがゲストとともにお酒を飲みながら料理対決を繰り広げるというもの。この日のゲストは、STARGLOW・KANONとAile The Shota。終始ゆるい空気が漂う中、MANATOの調理の番がやってくる。彼が作ったのは「Easyビビンバ」。ところが、用意されていたのは牛ひき肉ではなく牛切り落とし肉だったため、KANONが包丁で肉を細かく刻んでいくことに。その間、MANATOは野菜を切る作業に取りかかる。

 ここでMANATOはあまりにも真剣に野菜を切って集中するあまり、ほぼ無言に。そんな状況を見かねたAile The ShotaがKANONに話を振り、場をつないでいく場面もあった。そして下準備を終え、具材を焼いていく場面でもMANATO節が炸裂。「重要な味を決める瞬間」と言いながらも、調味料は量らず、「適当です」と目分量で次々と投入していく。そのため、最終的に匂いを嗅いで「しょうがの匂いしかしない」と自らコメントするという結果になっていた。その様子を見たAile The Shotaからは、「酔っ払ってるときの顔してる。飲み始めて調子良くなってきた時の顔してるから」とイジられる場面も。料理の完成度を追求するというよりも、仲間とお酒を飲みながら料理する時間そのものを楽しんでいるような、独特のゆるいテンションを見せたのだった。

BE:FIRST / MANATOのおつまみ選手権5 w/ Aile The Shota & KANON [BTO #24 "Dig deeper into MANATO"]

 大舞台では、歌声だけでなく立ち姿からも緊張感や集中力を感じさせるMANATO。一方、「おつまみ選手権」では、料理の細かな部分をあまり気にせず、目分量で調味料を入れてしまうほど肩の力が抜けている。もちろん置かれている状況そのものが違うため単純には比べられないが、その振れ幅には思わず目を引かれるものがある。大舞台で見せる堂々たる姿と、“自宅感”すら漂う脱力感。凛とした佇まいと、マイペースな姿。歌に集中する姿と、仲間と料理を楽しむ姿。そんな正反対にも見える2つの表情を持ち合わせているからこそ、MANATOはステージでは頼もしさを、YouTubeでは親しみやすさを感じさせる。

 圧倒的な歌唱力で空間を引き締めるMANATOも、仲間と笑いながら料理を楽しむMANATOも、どちらも彼の魅力である。大舞台とYouTube、それぞれの場所で見せる異なる表情を知れば知るほど、そのギャップに惹かれる人も多いのだろう。次はどんなMANATOが見られるのか。新たなコンテンツを楽しみに待ちたい。

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