Number_iの挑戦を支え続ける力 『MUSIC AWARDS JAPAN』2年連続受賞で証明される“ファン=iLYs”の愛

Number_iの挑戦を支え続ける力

 Number_iが『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』において、「ベスト・オブ・リスナーズチョイス:国内楽曲 powered by Spotify」を受賞した。Number_iは昨年も「GOAT」で同賞を受賞しており、2年連続の快挙を達成したことになる。

 国内最大規模の国際音楽賞である『MUSIC AWARDS JAPAN』。そのなかでも、「ベスト・オブ・リスナーズチョイス」はSpotifyの国内外ユーザーの投票によって最優秀作品が決定する賞である。楽曲の再生数や売り上げだけでは測れない、リスナーからの支持がダイレクトに反映される部門だ。だからこそ、昨年と今年の2度にわたる受賞は、多くの人がNumber_iの音楽を支持し続けている結果を示したと言えるだろう。

Number_i - GOD_i (Official Music Video)

 特筆しておきたいのは、この1年でグループを取り巻く環境が大きく変化したことだ。昨年6月の『HEAD IN THE CLOUDS LOS ANGELES 2025』出演をはじめ、今年に入ってからは世界最大手のタレントエージェンシー・WME(William Morris Endeavor)とのエージェント契約、アメリカの名門レーベル・Atlantic Recordsとの契約と、Number_iの海外での活動を視野に入れた動きは一気に加速した。こうした変化は新たなリスナーを獲得するきっかけになる一方で、従来のファンとの関係性を維持する難しさを伴うこともまた事実。活動の場が広がれば広がるほど、「遠い存在になってしまった」と距離を感じることも少なくない。だが、今回の受賞を踏まえると、Number_iの場合はむしろファンとの結びつきをより強固なものにしているようにも感じられる。

 その背景には、グループの挑戦の方向性が一貫していることが考えられるだろう。デビュー曲の「GOAT」は「世界で勝負できるヒップホップ」を意識して制作された楽曲であり、彼らは当初から世界を視野に入れた活動を掲げていた。国内外問わず多くの人に自分たちを知ってもらいたい、音楽を届けたいという想いは今も変わっていない。WMEやAtlantic Recordsとの契約も、かねてから描いていた未来の延長線上にあるものだ。だからこそ、iLYs(ファンの呼称)も彼らの夢の続きを見守り、世界へ羽ばたいていけるように後押ししてきたのだろう。

 そしてもうひとつ、3人が変わらずiLYsとの関係性を大切にしてきたことも挙げられる。そもそも“Number_i”というグループ名にも、いちばんを目指しながらもその過程を大切にし、応援してくれる人たちと一緒に歩んでいきたいという想いが込められている。制作に忙しいなかでも、3人がInstagram Liveなどを通じてファンとコミュニケーションを取る姿を何度も見てきたし、昨年、「未確認領域」を配信リリースした際に「『人生において次のフェーズに行くけど、誰も置いていかないよ』という思いを込めました」(※1)と語っていたことも印象深い。7月からはファンミーティングの開催も予定されている。新しい挑戦を重ねるなかでも、応援してくれる人たちを置き去りにしない。その姿勢も、ずっと変わっていないのだ。

 2年連続受賞という結果は、変化を恐れず挑戦を続けるグループと、その歩みを信じて支え続けるファンの強い結びつきがあったからこそ実現した快挙と言えるだろう。Number_iの活動が今後より広がっていき、この先も多くのリスナーの心を動かしていく未来が楽しみだ。

※1:https://www.oricon.co.jp/news/2397993/full/

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