Snow Man 目黒蓮、20代ラストイヤーへ 言葉にした夢を“現実”に変えていく力、挑み続けるひたむきさ

目黒蓮、真摯な言葉の向こうに表れる“思考”の痕跡

 2022年にドラマ『silent』(フジテレビ系)への出演を機に、俳優としてブレイクを果たした目黒。その後、途切れることなく話題作に出演。そのたびに、目黒の持つ表現力に魅了されてきた。『トリリオンゲーム』(TBS系)を筆頭に、主演としてグイグイと作品を引っ張っていくこともできれば、日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)のように大ベテランの俳優陣を前に頼もしい新世代を思わせる役柄を堂々と演じることもできる。映画『ほどなく、お別れです』で厳しくも誠実な葬祭プランナーに扮したかと思えば、4月に公開となる映画『SAKAMOTO DAYS』ではキレのあるアクションコメディもこなす……。そんな幅広いキャラクターを演じ分けているように思いながらも、どこか一貫して“目黒蓮”を見ているという安心感があるのも、彼の大きな特徴だ。語らずとも伝わる何か、語っているもの以上に心を動かす何かが、目黒の演技にはいつも漂っているように思うのだ。それは、長い下積みを経て、ようやく夢や目標を言葉にした目黒の生き様そのもののように。

 
 
 
 
 
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 言葉にするというのは、最終的な思考のアウトプットだ。その言葉を発するまでに、どれほどの思いがあったのかは、正確には見せることはできない。にもかかわらず、どうしてか目黒が発する言葉や演技で見せる表情の向こう側に、そこに至るまでの時間を想像せずにはいられなくなる。その思考の一部を垣間見ることができた気持ちになるのが、彼のInstagramだ。一つひとつの仕事に対して、単なる告知に終わらず、その思いを丁寧に綴る。その真摯な姿勢と、ちょっぴりチャーミングな言い回しに、目黒の人となりが浮き上がってくるようだ。

 個人的に気に入っているのは、2025年12月31日に投稿された文章の一部。「明日も先も怖いけど楽しみだし、結局生きれてたらいいなってやっぱり思います。最終的にはそこに行き着く笑」「だから、みなさんも生きててください。1日でも長く。僕が嬉しいので」と笑顔の顔文字とともに記されていたのだ(※3)。

 
 
 
 
 
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 未来はわからなくて怖い。でも、生きていればきっと楽しいことが待っている。そのためにやりたいと思ったことに、ひとつずつちゃんと挑んでいく。それが目黒蓮という表現者が見せてくれる、人生をかけたエンタメだ。「後悔ないと言えるくらいやり切ったのか?」とは、目黒がデビューできずに悩んでいたときに友人から言われた言葉だとインタビューで語っていた(※4)。きっとこれからも、自ら大きな夢を見つけて「後悔ない」と言い切れるくらいに、ひたむきに挑んでいくのだろう。

 夢を言葉にし、その言葉を現実にしてきた29歳。次に彼が口にする未来は、きっとまた現実になる。もはや期待というよりも確信に近い。目黒の言動に滲む多くの思考に思いを馳せながら、その飛躍を見守っていきたい。

※1:https://www.tfm.co.jp/flow/index.php?blogid=412&archive=2021-02
※2:https://www.mbs.jp/mbs-column/mimi/archive/2025/02/18/024850.shtml
※3:https://www.instagram.com/p/DS6562oE85G/
※4:https://www.biteki.com/life-style/others/2105861

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